正直、藤子F先生がツェッペリン聴いてたとは思えないんだけど、ツェッペリンがブームになった頃はF先生はアラフォー世代。
だからあながちない話ではないんだけど、F先生とレッド・ツェッペリンはどうにもイコールしないんだよなあ。これがA先生なら分かる気がするんだけど。
そういや『T.P.ぼん』にはデレク・アンド・ドミノスの名前も出てる。しかも今回はしっかり作品に絡んでいるから、これはさすがにF先生の意思で登場させたんじゃなかろうか。さらに、床に置かれてる「レイラ」のジャケットもしっかり描いてあるし…。
もっというと『レイラ』のアナログの盤面の「赤べこ」まで忠実に再現されてるのよね。あんまり詳しくないが、マニアの間では有名なものらしい。大甘に見え、デレクアンドドミノスがアシスタントの遊びだとしても、ここまでマニアックな作画は任せないだろう。
『三種のジンギ!/羽咋あみ』(2011-2012)
三種のジンギってすなわち「制服、ブルマ、旧スク水」のことで、それらを復活させるべく、生徒会長を目指す女の子の物語。こういうぶっ飛んだ設定、嫌いじゃないけど無念なことに1巻乙っぽい。
『裏庭には…/水鏡びより+氷坂透』(2014-2015)。
ひだまり的な「寮生活もの」かと思いきや、部活ものでもあるのかな? きららマンガには珍しい原作付き作品だけど
近年だと『妖こそ怪異戸籍課へ』『桔香ちゃんは悪役令嬢になりたい』などいくつかあるが、個人的には珍しい気がする。
『ぽんこつヒーローアイリーン/ぼや野』(2016-2017)
いわゆる「プリキュア」+「ニチアサ」的な作品かなあ。魔法少女風な衣装だけど魔法使ってる感じはないし、なにより「愛と勇気の戦士」と名乗ってるからね。…「火星から地球に派遣された」となると主人公は宇宙人ってことになるが…?
『三種のジンギ!』より。
ブルマ好きな性癖ってあんまり表に出せないものだと思ってたんだが、ここまで公に出されてしまうと「あれ、ブルマ性癖」ってそんなにおかしいことではない…?と錯覚してしまう(私がそうだとは言ってないよ?)
Newtype2011年8月号より。個人的に江口寿史氏の参加が気になるが、こういう作品って単行本未収録になってそうだな…