これもう普通に小説読むのと変わらなくねえですか…
これはさすがに多い方ですが、バンドデシネってこういう傾向あります
ストーリーがセリフを軸に進んで絵は状況を演出するために描かれる感じのやつ
かかとの角質を剥いで「一枚いる?」とか聞いてしまうクソ下劣な感性を自ら暴いて描く自伝漫画、ほのかに文芸の香りがする(よくわからない感想)
Éléonore Costes, Karensac " La soutenable légèrté de l'être"
“EUTERPE”
欲と思惑にまみれた人間関係の中で、「ピアノ好きのおじいちゃん」の思い出だけ共有してくれるのがもう1人の主人公、という構図です これがエモ…?(地球文化に触れた異星人)
それはそうと、女子キャラがどれも外見の攻撃力高くて欲求に素直なのが個人的に「性癖」というヤツです 好き
“Et puis Colette”
砂を噛むように飲み込み難い状況を描きつつも、最後はきちんとなんとかなりそう、で終わる
劇的な描写は無いものの読んでいて心温まる話でした 絵も柔らかで好もしい
なお筆記体が日本人の自分には激烈に読みづらかった
“Blankets”について直接関係無いですが、去年読んだ”La fille dans l’écran” というバンドデシネにこっそり登場してました 内容自体への言及はないので作者の趣味でしょう
La fille〜読んだ時点ではBlanketsは積読だったのですが、「運命」を感じるよね