矢口高雄先生の『ぼくの手塚治虫』を読み返す。
ろくに小説本もない山奥の村で遭遇した手塚治虫の漫画に衝撃を受けて漫画家を目指した高雄少年。そんな夢も忘れて銀行員をしていた30歳、いきなり夢を思い出し銀行を辞めて漫画家を目指す話。熱過ぎて泣きそうになる。
@nawokikarasawa サファイヤ先生となら、こういうプレイもありだな!
と思った僕は、汚れてしまった大人です。
(修正)
ネオアトムが万博の案内役というニュース。
そのデザインは鉄腕アトムのアニメ終了後に宇宙人が再生したアトム『アトム還る』。
手塚治虫は別の作品『アトム二世』でアトムが粗製濫造され、その中の一体が複数の女性を囲って逮捕され「性戯の味方」と呼ばれるところまで描いている。
フライング公開『知泉源氏7』その3
完全無欠のイケメン光源氏じゃない、ツッコミどころの多い光源氏のお話。
これなら読み進めそうだ、と思う方は『知泉源氏』よろしくです。
というわけで『知泉源氏』次の7巻に掲載予定の「第19帖・薄雲」をフライング公開します。
才能溢れているのに明石という都から離れた場所で生まれ育ったことをコンプレックスに思う姫様に生まれた女の子の養育に悩むお話からです。
少女漫画の王子様的な光源氏ではなく少年漫画のような光源氏でやんす
ちなみに『異名・ニックネーム辞典』の宣伝漫画でも夏目漱石のナマコの話題を書いております。
現在描いている『知泉源氏』もよろしくね。
雑学は好きだったけど、色々ありすぎて現在はメルマガも休止。ほぼそっち方面では引退状態。そんな騒ぎに巻き込まれたくないと作詞で仕事をしたり(ショムニ主題歌など)、現在は源氏物語をコミカライズした『知泉源氏』を描いてます(って宣伝かよ)
フォロワーが伸び悩んでいたので、ありがたいのです。
このアカウントは漫画『知泉源氏』の宣伝アカウントでもありますので、多くの人に知ってほしいのです。そして源氏物語を原典そのままに読み解いてほしいのです。
作中では源氏物語の疑問点や創作秘話も平安雑学も満載です。
『知泉源氏』19帖の展開のために、冷泉帝が光源氏のことを子供の時から「源ちゃん」と呼んでいたのは大きな伏線だよな、と思い出し、そう呼んでいるコマを間に追加する書き直し作業中。
そんなこんなもあって、『知泉源氏』単行本の中で、本居宣長が書いた二次創作『手枕』を紹介した際に、実際にはない話を原典にあるかのように語る人、ということでこんな絵を描いてしまいました。