あとは「拷問の時間です」の原作は言わずと知れた春原ロビンソンさんだけど…実はひらけいさん(@hirakeidayoo)の絵がいいんですよ。
マンガの性質上、ギャグ・シリアス・女の子の表情・食べ物と様々なものを描かないといけないんだけど…ひらけいさんの絵がうまいから全部いい!
登場人物が全員バカっていうのは姫どころか、拷問しているやつにも関係していて、大真面目に拷問したやつも、拷問を聞いてる魔王も基本アホ。
魔王は使える情報をくだらない理由で破棄するし、拷問するやつはめちゃくちゃくだらないこと聞き出して納得する。
結果エンドレスにマンガが続くw
拷問が基本的に「楽しいことやおいしいことで誘惑する」という手法だからこそできた話もあって…それが「魔物から遊園地に誘われたのに、姫が遊園地にいけないことに激怒する」っていう話。
この漫画でしかありえない話。
ただ、全部おかしいのに矛盾とか感じさせないのがこの漫画のすごさ
それどころか、姫がガバガバすぎて、拷問自体が特に成立してないのに、拷問したやつのことを気に入って秘密を話すという不思議な話が何回か出てくるから
「もう拷問する必要性無くね?」
というレベルだから、失敗したやつにさえ嫌悪感沸かん!
このマンガすごいわ。頭使わないし嫌いなキャラいない
拷問と言いつつやってることがただただ誘惑なんだよなぁ
しかも、拷問に簡単に屈するせいで、結局のところは拷問に使ったおいしい食べ物や楽しいゲームを基本的には姫も楽しむから、優しい話にしかなってないんだよなぁ…。
徹頭徹尾この調子だから、このマンガ読んでて何も頭使わんしストレスもない
あとは、ご飯マンガって、東京が題材か、料理別なマンガ多い上に、あんま地域性が生かされてるマンガってなくてですね…それがモノノケソウルフードだと関西が題材ってことと地域性がうまく噛み合ってておもろいなぁって思うわけです。
飲食って地域とか歴史絡んでるから、そこを反映させてきてて
まずさぁ…陰キャラに優しくてパット見垢抜けてる女とかオタク性癖にがん刺さりなので、ほんとつええですよ。
さらに、食いしん坊なとこが私好み。
量はどうでもいい。でも、ご飯美味しそうに食べる女の子は好き。
実生活サプリでもいいんだけどさ…飯がうまい、楽しいって価値観わかり会える子好き
モノノケソウルフードってマンガ紹介したい理由をざっくり3つに絞ると
1、女の子がオタク臭くないんだけど、オタク好みにあざとい感じが性癖ぶっ刺さりで好き。
2、メシマンガって色々ある割に、大阪メシに強いマンガが少ない(これは大阪めしメイン)
3、エモい&エモいことが刺さりやすいジャンル