安定の柏木・翼カップルである。
ホラーハウスでつばさ先輩と仲を深めようとする石上君の邪魔をするの、許せねぇ……!
(あと、またもや現場を目撃してしまう四条さんが可哀想)
128話
「白銀君にハート入りたこ焼きを食べさせたい四宮さん」という、久しぶりに箸休め的な恋愛頭脳戦。
まぁ普通の回だったんだけど、伊井野さんのヤバさがどんどん加速していく……!この子、あまりにもチョロくてカモられやす過ぎる。大丈夫か!?
最後、生徒会室で二人きりになって、「ついに告白か?」と思わせておいて、最後のページでスタンフォードへの飛び級進学の方を打ち明ける白銀君。
なんだこの雰囲気!?かぐや様、お前……もしかして終わるのか?第一部完なのか?
かんかん橋をわたって。
クソババァに腹立ちながら読み続けてたんだけど、主人公が「強さ」求めるという覚醒イベントを経て、急に読み味が変わってきた。
これ、姑が息子の嫁に対して向ける感情じゃないからね。自分が見込んだライバルに向ける感情だからね。
何の漫画なんだこれ。どこに向かっていくんだ。
かんかん橋、「ボスに逆らったので30世帯以上の家屋が更地にされる」ってのは、もう北斗の拳とかの世界観だからね。
でも何故か読んでると受け入れちゃうんだよ。なんだこれ……
でも今回ちょっと震えちゃったのはこのシーン。
割とラブコメでありがちな引き伸ばし策を事前に否定する事で、「曖昧に濁す事はしないよ」という赤坂先生の覚悟みたいなのを感じる。
朴念仁の私にも分かる、丁寧な心理描写。「怪盗を見つけたし、景品に欲しいものはあるか?」というフリに、怖くて言葉が出ずに泣いてしまう四宮さん(健気だ)
そしてそんな四宮さんを気遣う白銀君(優しい)
うん、私の中で感情移入度が良い具合に上がっているのを感じる。