血盟、今週単体では普通のストーリー漫画だと思うんだけど、カイネが身内について喋る度に「じゃあなんで刺したんだ」と考えてしまう強烈な呪いに掛かっているので、フラットに判断しにくい。
ピピピ世界における天才は「見た事ないファンタジーを作る力」で、主人公は「過去の体験を見せる力」なので天才ではないって判定なのは分かる。
後天的に現実で体験したもので天才のファンタジーを倒すぜ!って話だと思うんだけど、「音楽で幻覚を見せる力が前提になってるの何!?」ってなる。
手段選ばない組が盛り上がる中、一人静かにルークを気遣ってくれるフラペコのシーン、好き過ぎる。
こんなに良いキャラになるとは思わんかったよ。
という事でぼく勉最終話は終始良い雰囲気だったんだけど、最後のまとめの所でサムライ8を思い出してしまったのは我ながら最悪だったと思う。
極東ネクロ、関係性を込みにしてキャラ説明をするのがすげぇ上手くて、このシーンだけで耀司さんの「遠回しか言い方をする面倒くさいヤツ」「でもちゃんと社会人として関係を築ける大人」ってのが分かるもんね。
第一声が遅れてすいませんなの、ポイント高い。