京本に漫画を絶賛された嬉しさのあまり、藤野が大雨の中スキップしたり飛び跳ねながら帰宅し、濡れた身体も拭かず漫画を描くシーンは映画でも良かった。
ここは「ショーシャンクの空に」のオマージュなのかな。
というかルックバックは全体的にショーシャンクの空に感を感じる。
漫画で奮起すると言えばまんが道を思い出した。
少年時代の藤子不二雄の二人が手塚治虫を訪ねてくるんだけど、手塚治虫の仕事ぶりを見るうちに、漫画を描きたくて居ても立ってもいられなくなるシーン。まさにルックバックだ。
#ルックバック
ドカ食いダイスキ!もちづきさんを読んでいて気づいたこと。
①至る瞬間のシーンが描かれていない
望月さんはドカ食いにより快楽に至るシーンが一番の見せ場だが、実は至る瞬間は描かれていない。
添付は各1〜4話。いずれも至った瞬間と思われるシーン(赤枠)は望月さんが描かれていない。
↓続き
②食べるシーンがほとんど描かれていない
至る為のドカ食いの際、実は望月さんが食べているシーンが直接描かれているコマがほぼ無い。添付画像の赤枠のように、実際の食事は1コマだけ、もくしは後頭部、背後、顔が隠れている(逆に至り目的ではない食事のシーンの方がよく描かれている)
↓続き
③望月さんはドカ食いを恥ずかしい行為だと思っている
ドカ食いで多幸感を感じている一方、添付のように、人に見られたら恥ずかしい、控えなければならないとも思っている。
前述の①②は、自身がドカ食いするのを読者に見られるのが恥ずかしいという、望月さんの恥を表現しているのではないか?
逃げ若13巻まで読んだ。この巻で鎌倉時代編が終わり、時が進んで南北朝時代に移った。
時行くんはイメチェンしたり可愛くなったり凛々しくなったりして、なんと言うか、いやぁ、すごく、良いですね…っ!