「赤い淫行」届く。
開始2コマ目からもうレオ・ニシムラ調のキャラ紹介だったのでひと安心。
初出は「劇画艶笑号」。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
そして最も期待のレオ・ニシムラ×村祖俊一「淫魔白妖館」第2話。
第1話からして凄かったが、やはりとんでもない怪作だった。
タクラマカンから現れた三人娘が絶頂のさなかに合体すると秘図が現れ、キーとなるのは北海道のサロベツ湿原。
これは何が何でも全話発掘したい。
レオ・ニシムラ×束田きよし「南十字星」10話「迷い子の莉花」。
第1話で出てきた慰安婦の少女らが再登場。
軍部の怠慢で移動中に襲撃された彼女らを君島戦場報道班員が救い出す。
「黒い貫通」原作:柏原敏男、作画:池田圭一
これは違うか...?
同じ号にレオ・ニシムラ作品が載ってたので若干可能性を感じたが、物語の異様な濃厚さが足りない気がする。
旦那の上司と不倫する妻。上司と妻は邪魔になった旦那を轢き逃げを装って殺すが、その亡霊が現れる話。
本日のレオ・ニシムラ案件②。
ひびき信也名義。
「嗜虐待濡れ襦袢」
作画:しのぶ鷹彦
他人の凌辱姿でしか興奮できなくなった侍は、手下と共に女を責め続ける。
そして彼らから責めを受けた人妻が梅毒で復讐する話。
最後の文がいかにもレオ・ニシムラ調でgood。
本日のレオ・ニシムラ案件。さくら光名義。
「淫霊夢 Part・3 白昼の姦殺」
作画:くるみ明
先祖代々伝わる性犯罪の宿命を背負った主人公は、次々と強姦殺人事件を起こす。
人生に嫌気が差し、警官を殺して拳銃を奪い、自殺を試みるが死ねない。
彼がこの宿命から逃れる方法は...?
なかなか良作。
再録自販機本で作者名記載が無いが、それでも「この男、〇〇という」などの解説コマの文体ですぐ分かるレオ・ニシムラ案件。
作画は多分くるみ明。