『太平洋Xポイント』では、さらにこれまた手塚お得意のマンガの文法で遊ぶメタなギャグの洗礼も受けた。高波でコマごと転覆し、ヒゲオヤジが作者に文句を言って元に戻るのである(※ただし当時の児童漫画では手塚に限らず登場人物は自分がマンガ内の人物であることを多かれ少なかれ自覚していた) 
   これですね>ケンタウルスの蜂蜜漬け(『プリニウス』第11巻「オウィディウス」)  https://t.co/Bjjq5HWx5u
   こんな感じでしょうか(『プリニウス』第1話より) https://t.co/hsv6jEUfLx 
   この時点でのとり・みき見本市みたいになっていますが、冷食も猫田一もシリーズ化するのはこの後ですのでダブりがあるのはお許しを。短編は出せるときに出さないと陽の目を見なくなる可能性も大きいのです。なお元ポストのセリフは自伝マンガ「あしたのために」から。大谷圭二は浅倉久志氏の変名。