未来は見えるけど言ってもどうせ変わらないからと色々諦めてたオッサン、レインが特別なにか凄いことして心変わりさせたわけでもなく、ただ人より素直で純朴だからというちょっとした善良さの積み重ねが分岐点になるの、残忍さが負の意味で分岐点になってしまうハーキーンとの対比で凄く良い。
業務用餅先生、1話限りの登場人物の「積み重ねてきた人生」をその1話内で描くのが異様に上手いんですよね。タケに聖書くれたオッサンとか。
時代劇にマジックミラー号を堂々と出してくる陰摩羅ぽんぽこ、時代考証とは作品を時代設定に合わせることではなく時代の方を作品に合わせることなのだという力強さを教えてくれる。