火の鳥2772の気に入った男が愛してたロボットになりかわる火の鳥(とうのロボットは火の鳥が壊した)、数々の火の鳥カスムーブの中でも飛び抜けてキショい。
あまりのキモさに罵倒の言葉も思い浮かばず絶句するレベル。
火の鳥、自分で殺したゴドーさんの最愛のロボットになりかわっておいて、地球環境再生の為に命がけで火の鳥を探しに来たゴドーさんに対して「地球とかどうでもいいから私と二人で永遠を生きない?」という畜生ムーブをキメるの、ホンマ終わっとるわこの鳥。
火の鳥、地球滅亡を前にして塞ぎ込んでるゴドーさんに対してこの言い草、並みの畜生では出来ない真性カスの所業(今を生きてる人間に火の鳥の感覚で物申すなよ)
地球とか別にどうでもよくね?を言い放つクソ鳥に対して、自身の命と引き換えで地球環境の再生をのませたゴドーさん、マジで火の鳥世界の偉人なんだよな。
火の鳥2772のメカデザインは御厨さと美先生だけど、オルガのこのドスケベ変形を考えたのは多分手塚先生だよな?(というかこんなドスケベ変形が出力される脳の持ち主は手塚先生1人だけであってくれ)
火の鳥、実のところ作中でも結構色々言われてますからね。 https://t.co/CU196ajRu2
火の鳥、遠回しな嫌がらせが多いけど機嫌悪いときは割りとストレートに襲って来るし、実はメチャクチャ強い(ご覧の化け物は火の鳥です)(火の鳥は姿を色々変えられる)(御厨さと美先生がやたらモンスター的に描いたわけじゃなくて、手塚治虫先生の映画でもこのシーンの火の鳥が化け物なのは同じ)
チー付与、マッジで漫画が上手い。
これ読者に対しては敵の顔と名前、能力の説明として機能するんだけど、劇中ではこれから自分たちを殺しに来るかもしれない連中の情報として頭に叩き込まなければならないというストーリー上の必要性と緊迫感が生じてる。
情報の出し方と作劇の構築が尋常じゃない。
この息苦しい描写の妙は流石セーラーゾンビを描かれたジジピン先生なんだけど、潜水母艦の残り酸素というミリタリーな方向性で活かされるとは思ってなかったな。