天台大師のご命日ということで本日は天台大師和讃をお読みしました。この和讃は源信さん作とのこと。短い中にしっかりと大師の軌跡が盛り込まれています。使った本は嘉永元年1848年貝葉書院さんのものです。同じものが二冊残っています。
『梵網菩薩戒諺註』は加わったのでうちの菩薩戒関係の典籍は三兄弟→四天王へと格上げされました。『菩薩戒経義疏会本』『菩薩戒経会疏集注』『菩薩戒経義疏校本』と合わせて4種になります。『諺註』以外は梵網菩薩戒経の注釈書ですね。元禄・享保・明治のものになっています。
#菩薩戒
光明供とは、光明真言供ともあったように、光明真言を中心に置いた密教の修法です。十八道を基本として光明真言を組み込んだような内容となっています。当然、行うには阿闍梨からの伝授が必須となります。
#光明真言
四国遍路関係で何かないか探ると、明治17年(1884年)の四国遍路のガイドブックがありました。かなり外側は傷んでいますが中は綺麗です。『四国遍路道しるべ』が書名かな。
四国の寺院はあまり縁がなく、お参りしたことないのでいつか行ってみたいですね。
#四国遍路
先日アップした叡岳四大師伝記の全巻です。ナンバーの振り方が、現在では見ないですね。元亨利貞げんこうりてい。易経に出る天の四つの徳のことだとか。
タイトルの字体を全部変えているのも面白いです。
ちなみに、伝教、慈覚、智証、慈恵の四大師の伝記になります。
#天台宗