「爆発ウギャー」うのせけんいち
「ボーボボ 」や「大相撲刑事」が高度な文学作品に思えてくる幼児レベルのギャグ、パロディが連発する怪作にして不快作、まるで癲狂院だ。
本作の顔であるニョッヘー福田(世界一のバカ、バカだから死なない)は自身のチンコ取り外しでき、鼻水で逆立ちができる。おい
#マンガ史上決して忘れてはならないキャラ
「パフォーマンス岩次郎」
顔や言動も毒薬にそっくりである。性器顔。
難解な宗教や宇宙論を語りながら、「おもしろくねぇ!」と自分自身にカウンターを決めるジョージのスタイルは「デロリンマン」から全く変わらない。
「狂ったいけにえ」ゴブリン森口
日本を代表するヘヴィメタル漫画の大家であるゴブリン森口の1作目。(多分)
ジャケットだけで昂るが内容もお墨付き。みんな大好きなスラッシュ描写に投げっぱ&意味不明なオチはゴブリンだからこそ成立するギフト。ヘビメタよりはファストコアやグラインドコアに近い。 https://t.co/d2qEiIOn1U
「スラッシャー」ゴブリン森口
ヘビメタ三部作の最終作にして初長編!終盤のガス欠&コピー乱用の戦闘シーンは必見。
看過できないのは「真光」という単語の使用や「カルマの法則」を思わせる新新宗教的なカルトな雰囲気だ。黒幕であるメタリオスは六道や肉体的器から解放された神として描かれている https://t.co/G0yaDNUwfQ
「海の戦士」猿渡哲也
猿先生に悲しきジャンプ作家の過去。
サーフィンがテーマですが当然人気は出ず、サメとの海洋バトルに突入し、ラストは主人公が力王みたいな定番の猿キャラみたいな顔つきになってEND
マネモブや特異な猿語録など全体的に猿テイストは薄いですが猿漫画の原点を知りたい方はぜひ。
「悪魔の墓標」いのうえだいすけ
謎のレーベル!高橋書店マイコミックス!
井上大介名義での「はじけて!ザック」はボンボンでハードSMを展開したことで世界的に有名。本作でもマブい女性が早々に首チョンパされるなど血の気がよろしい。特筆すべきは「デビルマン」の活性遺伝子の濃さ!
「ルード・ボーイ」狩撫麻礼・谷口ジロー
1984年作
やたらに美味そうなメシの喰い方はミドル80'sの時点で完成していた。
「男の道」のストーリーテラー・狩撫麻礼と匠の劇画家・谷口ジローが描く伊達男。ヤクザの息子の無鉄砲で純情な恋を描いた「らしい」1作ですね。クセだらけなのに凄く読みやすい
消費税15%は30年以上前に麻原が予言してたりする。実現したら日本国はオウム以下ってことになってしまうのでやめようぜ。
「鳥肌美少女奇談」坐磨屋ミロ
00年代半ば?くらいのホラーM(一応少女マンガ誌)に載ってた問題作品を集めたやつ。グロカリカチュアされた戦中日本のイメージは飴村行や駕籠真太郎だし、セミに食われる話は白川まり奈、湿り気の強いスラッシュ描写は御茶漬海苔か?気持ちわりー!
「あしたの地獄」日野日出志
日野日出志版「死の勝利」か。
パッと見、ケンシロウのいない「北斗の拳」山野一の「荒野のガイガー探知機」を思わせるのだが実はかなり違う。「死は始まりである」という日野日出志作品の基本原則を無視した圧倒的な死のパワーと感染力!「ギニーピッグ」より有害。