「恐怖!ゾンビのいけにえ」岬マヤ
1987年刊
岬マヤ=石井まさみは漫画好きなら誰もが知るコモンセンス!
貸本→エロ劇画→少女向けホラーというプロセスは90年代まで続く限界集落の法則!主人公のオヤジがゾンビ族のボスでゾンビ族同士がバトルする展開はハッキリ言って常人のセンスを超えてる!
「海の戦士」猿渡哲也
猿先生に悲しきジャンプ作家の過去。
サーフィンがテーマですが当然人気は出ず、サメとの海洋バトルに突入し、ラストは主人公が力王みたいな定番の猿キャラみたいな顔つきになってEND
マネモブや特異な猿語録など全体的に猿テイストは薄いですが猿漫画の原点を知りたい方はぜひ。
「BOMBER」狩谷ゆきひで
BLACK徒然草なんかの大手テキストサイトが「見つからない」と言っていた希少本!エロ本北斗!
今や原作者やパチンコのオモチャになりつつある「北斗の拳」であるが、リアルタイムでネタにされたり、パクらていたのは漫画読みなら誰もが知るところ。かなり最低の部類の漫画。
「スラッシャー」ゴブリン森口
ヘビメタ三部作の最終作にして初長編!終盤のガス欠&コピー乱用の戦闘シーンは必見。
看過できないのは「真光」という単語の使用や「カルマの法則」を思わせる新新宗教的なカルトな雰囲気だ。黒幕であるメタリオスは六道や肉体的器から解放された神として描かれている https://t.co/G0yaDNUwfQ
レッツゴー怪奇組の七不思議の回、ダイレクトに夢幻紳士怪奇篇のオマージュなんだけども、それにしても凄惨で美しい構図である。
「コミックでわかる著作権 ドクタースランプ」
オールカラー。描いてるのは鳥山ではなくアシスタントの人。今のDB超より鳥山っぽさがある。
こんなのを売るやつもアレだし、買うやつも一層アレだ。
いっそのこと、著作権に対し強い思いを持つ、ゆでたまご先生に登板いただいたらどうだろうか?
「狂ったいけにえ」ゴブリン森口
日本を代表するヘヴィメタル漫画の大家であるゴブリン森口の1作目。(多分)
ジャケットだけで昂るが内容もお墨付き。みんな大好きなスラッシュ描写に投げっぱ&意味不明なオチはゴブリンだからこそ成立するギフト。ヘビメタよりはファストコアやグラインドコアに近い。 https://t.co/d2qEiIOn1U
昔、テレビチャンピオンか何かで「あだち充作品」のキャラの顔を見せて名前や作品名を言いきるみたいな企画をやってた記憶があるのですが、これを「聖レイ先生」が描く美女でやってみても超アンビエントで絶対楽しいはず。