「アイデア発想法で常識を疑えと言われても実践のしようがない」という痛快な書き出しで始まる西島知宏さん@t_nishijima の「速案」は、じゃあどうすれば速く案を出せるの?という疑問にスパッと答えてくれる良書だった。… https://t.co/h2eoWIVxqS
ジャンプで連載中のキルアオ、これは凄いマンガだと思う。少年誌の殺し屋マンガのフォーマットで、現代日本の風刺をしようとしている。こんな人、次の都知事選に出てそうだと思う。
ジャンプで連載中のキルアオ、これは凄いマンガだと思う。少年誌の殺し屋マンガのフォーマットで、現代日本の風刺をしようとしている。こんな人、次の都知事選に出ててもおかしくない。
『風雲児たち』の田沼意次と平賀源内は、科学的で合理的で開明的な、「早すぎた近代的市民」として描かれる。田沼意次については「日本の資本主義の先駆者」という海外の研究者の評と合わせて、ワイロという印象を覆し再評価している。『 #大河べらぼう 』がこの流れを後押しすることを願っている。
平賀源内も田沼同様、「早すぎた悲劇の天才」として描かれる。社会の進歩に貢献した才能に、しばしば、社会は報いない。江戸時代だけではなく、きっと現代でもそうだろう。#大河べらぼう
そして物議を醸す「吉原」について。『風雲児たち』は男目線で見た妖艶な吉原も、女性が搾取される場としての吉原も、両方描いている。安政大地震での遊女たちの悲劇にも目を逸らしていない。20年以上前の『風雲児たち』がこれだけ踏み込んだのだから、令和の大河にはこれを超える表現を期待したい。
そして「客の男が悪い」で終わらず、なぜ江戸が吉原を必要としたのか、その社会的構造的要因まで掘り下げているのも凄い。何者にもなれず死んでいく侍の次男坊、三男の悲惨さ。ジェンダー不平等は女性だけではなく男性にも害が多いという、近年の男性学にも通じる視点で描かれている。
最近のX、正当な批判や問題提起も勿論あるんだけど、その100億倍くらいデマやヘイトや陰謀論が飛び交い、企業叩きや女性叩きをしたいだけの人が跋扈する地獄絵図みたいになっている。
『僕の最後の失敗』これは福満しげゆき先生 @fukumitsuu の、近年の最高傑作。
氷河期世代のクリエイターやビジネスパーソンはもう全員読むべき。
「まだ始まってもいねぇよ」と思えるから。