人の死という、もっとも笑ってはいけない場面を笑いにして、かつ哀しみや愛も感じさせる。
こんなことができるのは世界中探してもみなもと太郎先生だけなんです。
この「次のコマになったら死んでる」は先生の持ちネタで、「風雲児たち」に繰り返し出てくる。
このバナー広告、「わかってらっしゃる!」としか言えない場面のチョイスで、作り手へのリスペクトを込めてターゲティングされるたびにタップしてる。
まだ咀嚼しきれてないけど読後感は「ロスト・ハイウェイ」に近い。デイビッド・リンチが日本に生まれて漫画家になってたらこれを描いていたと思う。帯の町田康のコメントは決して大袈裟ではない。ターゲティングばかりの現代社会で、自分の感性の範囲外のものを読んで打ちのめされる体験は貴重。凄い。
「祈るな。手が塞がる」と、「逃げ出した先に、楽園なんてありゃしないのさ」は、ベルセルクの2大名セリフです! https://t.co/MUbN6amf1w
こんな「項羽と劉邦」みたいなことが現代社会で起きるなんて、信じがたいな…。 https://t.co/QS7melBFcI
#のび太の宇宙小戦争 で特に好きなシーンはここ。
たった3コマで描かれるリアルな、「大人」の人間関係。
要所要所ではさまれるこういう場面が、藤子F作品を忘れがたいものにしていると思う。
不思議な小枠が掲載されてるなー…と思ってアクセスしてみたら、博報堂のクリエイティブ・ディレクター、宮崎晋さんの送別広告だった。「としまえん」などの実績はもちろん、こんな素敵な企画が立ち上がることから人柄もしのばれる。お会いしたことはないのですが永年お疲れさまでした。