ジャンプで連載中のキルアオ、これは凄いマンガだと思う。少年誌の殺し屋マンガのフォーマットで、現代日本の風刺をしようとしている。こんな人、次の都知事選に出ててもおかしくない。
今日は 『火の鳥展』@HINOTORIex の最終日。 目の前で生原稿が見れるチャンスなのでファンは絶対に行こう。『ブラックジャック』展で見た生原稿も凄まじかったが、『火の鳥』は次元が違う。原稿というより「絵画」と呼びたい美しさ。解説も充実していて、殆ど哲学の域に達した思想の一端に触れられる。
「Dr.スランプ」をKindleで久しぶりに読んだ。今、大人の目で見るとアラレちゃん達が「子ども」そのものという事が良く分かる。「いくらやっちゃダメと言ってもやる」「常時走り回ってる」「何でも食べる」「💩大好き」当時20代(!!!)の鳥山先生が、これほど子どもをイキイキと描けたことに驚かされる。
#ボーはおそれている アリ・アスターはたぶん画太郎先生を読んだのだと思う。 https://t.co/5rZx8EYWIk
#一ノ瀬家の大罪 批判的な声も多いけど、僕は好きでした。虐待やいじめを娯楽として消費している感が拭えなかった「タコピー」より(今回もこの問題は解決していないけどね)実社会や人生に向き合おうとする気概があった。タイザン5先生のストリーテラーとしての成長を感じた。次回作も期待してます!
そして「客の男が悪い」で終わらず、なぜ江戸が吉原を必要としたのか、その社会的構造的要因まで掘り下げているのも凄い。何者にもなれず死んでいく侍の次男坊、三男の悲惨さ。ジェンダー不平等は女性だけではなく男性にも害が多いという、近年の男性学にも通じる視点で描かれている。
そして物議を醸す「吉原」について。『風雲児たち』は男目線で見た妖艶な吉原も、女性が搾取される場としての吉原も、両方描いている。安政大地震での遊女たちの悲劇にも目を逸らしていない。20年以上前の『風雲児たち』がこれだけ踏み込んだのだから、令和の大河にはこれを超える表現を期待したい。
こんな「項羽と劉邦」みたいなことが現代社会で起きるなんて、信じがたいな…。 https://t.co/QS7melBFcI
最近のX、正当な批判や問題提起も勿論あるんだけど、その100億倍くらいデマやヘイトや陰謀論が飛び交い、企業叩きや女性叩きをしたいだけの人が跋扈する地獄絵図みたいになっている。