「京都×職人」ということで浅野りん先生『であいもん』の緋色と小蒔も。
恋愛感情ではないのですが。
和菓子職人になるための修行時代を共に過ごした二人。
誰よりも身近で切磋琢磨してきたからこそ小蒔が和菓子職人の道を諦めたのを機に関係が破綻してしまう様が切ないです。 
   猫になったり、おしりにコンセントが生えたり、胸にタイマーが点ったり、と巻き起こる現象が一見かわいく映るのですが。
それによって離れ離れになってしまうことを感じた際の二人の涙は切実です。
絵柄も相まって不思議な試練と立ち向かう二人の絆のコントラストがとても素敵な作品。 
   同級生の優を誰よりも大好きな楓が、不思議な花の語りかけによって押し込めていたその気持ちを改めて自覚するくだりが素敵です。
ご興味ある方はぜひ。 
   学友の久保田に好意を持つ上野と菊池。
好きな相手が同じ者同士仲良くしようと提案する上野と、「同担拒否」という言葉で上野の提案を断る菊池、そしてそんな二人を見つめる久保田。
三者三様の思いが交錯する『ガールフレンド』 
   当初はイレーネの人当たりの良さを好意的に感じたアルテでしたが、彼女の強い意思や情熱を知ってより深く好きになる
「もっと好きだ」
の一言がとても素敵でした。
アニメ化も楽しみです。 
   9月24日(月)21時~
「食欲の秋  ご飯を一緒に食べる百合シーン特集」は甘々、ほのぼのから殺伐までご飯を食べるシーンだけを沢山見ようかと思っています。
いらっしゃる方でオススメのご飯シーンがあればぜひオススメください。
※画像はいけだたかし先生『ささめきこと』の空間表現が秀逸な百合ご飯 
   おいでよ、自分で。
そしたら、
一緒にどっか行こ。
中村珍先生『羣青』
夫を殺してくれと頼んだ女と、それに応えて殺した女。
たとえどこかへ行ったとしても自分達が置かれた状況から逃れることが出来ないと知っている二人が、終点に着いてしまう前に一時の逃避行を考えるシーン。 
   その他、恋愛感情を持てない清水さんのキャラクターの中に、恋愛が当たり前のものとして存在しない今を反映する要素があったり(「恋愛感情」自体に疑問を持つヒロインたち」https://t.co/DH6285lO8Q)。
今の人達が共感できる要素がある作品です。
なにより、