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この回は連載初めて『盤古は登場しない』エピソード。
ここまでキャラが積み上げたから、脇役に回しても大丈夫かなと思って描いた話。本来のバランスなら、ヨーセフと徐梅はこんなに出番をもらえないはず。でもここで活躍させないなら何のために登場させたのが分からないので出番を増やしました。 
   最近『あした天気になあれ』は最近、第2部スタートしたらしい。そして作画は千葉先生の弟子....あれこの作画....個人的な感想だが、千葉先生の絵柄はこんなに古いじゃないよ。連載終盤は平成になっていた、千葉先生は大ベテランだが絵柄もなんとかギリギリ平成風になったよ。 
   『値ぶみカメラ』より。このシーンはとても好き。
宇達は竹子の名前を呼ぶ所。切ないけどストレートに伝えた。
相手は青年実業家なのでこっちが勝ち目がない、それでも退けない。
右下のドットは、被写体の自分にとっての価値を計る「自価」。これがすごくいいな。このカメラを欲しい。 
   5号目あたりから敖幼祥の「黑檸檬」連載スタート。中綴じ冊子16ページフルカラー、しかもかなり児童漫画寄りのティスト。ある意味「雑誌のカラー」をそんなに考慮していないかもしれない。当時まだそういう概念がない....あとは週刊連載を描ける人自体は少なさすぎて人を選ぶ余裕がなかったかも。 
   https://t.co/PwEbDtySHl
これは分かる。
色んな作画の講座を見ると”勉強する”人が居れば、
”見るだけで分かった気がする”人も居る。
メゾットって単独1つ2つなんて意味がない。漢字も2千個くらい覚えて書けるようになって上手く組み合わせるから、ようやく”文章”を書けるようになると言えるだし。 
   https://t.co/XTKm2FwLta
天野洋一の絵は愛を感じるけど、構図はなんか重点や細部のニュアンスがよくズレる。このページを見てモヤモヤして勝手に修正してみました。 
   この漫画の1ページ目は『物語を進行させる』タイプ。このパータンも普通にあるけどメリットは薄い。さらにこの作品の場合、ガラスはどう見ても見所じゃないのにアップで使ってしまった。編集も煽り文をどう書けばいいだろう迷いを感じる。普通に逆さまのヒロインをちゃんと見せる方がプラスと思う。 
   「結界があるから入れない」のは割と常識だからわざわざ2ページを使う必要が無い。後半に実際に結界入ったら時にさらっと言えばいい。せっかくページを使っても、効果が無い。むしろテンポがだるくなる。