『ヒットマン』第1回のこのシーンがよかった。
『面白いものを面白いって言って何が悪いですか?』
ごめん、俺が泣きそうだ。面白いでも売れない作品が溢れるこの世に、この一言がどれだけ夢があるだろう。 
   逆に言えば物語は進んでも読者の心が響かない状態を続くほど、物語の力が弱いと思います。琴線が触れない。好奇心もそそれない。共感もしない。嫌いもならない好きにもならない。あらゆる面に心が波紋が起こらないほど、話作りが下手と思います。 
   「姫様“拷問”の時間です」最終回手前。
いやあるだろ!とツッコミしながら、しんみりに切ない感動もあります。この作品らしい!と思います。とても楽しかった。 
   2/5
天界の背景作画は一人ですごく頑張った。この時点まだアシスタントがいない。でも編集さんに『これほど描き込まなくてもいいよ』と言われた。もしかして、あんまり上手く描いてないだからかな…(汗 
   ちなみに自分は全英オープン最終日に、この作品定番シチュエーション『家族は試合のどこかで1回だけ太陽を助ける』も出ました。ゴルフだからこそ、家族は『試合の最中に主人公の側に応援する』の展開ができる。他のスポーツは許されない。この暖かさは本当に大好きです。 
   あと最近は不思議と思いました、キャラの顔が現代の漫画と比べてキャラの描き込みがかなり少ない、さらにそんなに大きな描かれてない(ちまちまコマが多い)なのに、キャラの表情と感情がすごく明確で魅力的なところがすごい。なんでだろう。
中〜小コマの使い方が上手いなぁと思わせた。 
   ちなみに最初からフラグ立った二人。魯泉は無意識に積極的に初対面相手を褒めるのが地味にすごい。ラブコメじゃないからすぐに好感度を高めるのは楽しい。徐梅は食堂屋の娘なので料理できる、魯泉も普通に料理できる。よく考えれば男女両方料理できる設定は割と珍しいかも。