藤子不二雄がよくやった「お馴染みのネタをちょっといじって出す」というのがやがてAIの得意になると思っている。できないはずはなく、自衛を兼ねて率先して学習していくはずである。今はそのものを描いてしまうネタを、そのうち「決して●●ではないけど近い何か」として出してくるはずだ。
一番バカなのはこれをゴジラにぶつけたことだよな。ゴジラの来ない場所で普通に運用していたら数年で世界征服できたと思う。
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「モ一度(もいちど)やろう」(82)少年キング、転びバテレンスートップ師(多分出処は眠狂四郎であろう)忘れないように情報をまとめる。
この印象をぜひ記録したい。当時は超科学のデザインを、発想を飛躍させ、むしろ古代美術から持ってくるのが流行っていた印象がある。要するにフォン・デ二ケン的超古代の世界感が共有されなくなったのではないか。直近ではもちろんザルドスも挙げられるだろう。 https://t.co/Gxgs4qu0Oq
つまりこの説明を、小学生時代の愚かでナイーブなのび太が納得してくれれば、その時点でセワシの勝ちなのである。彼の目的はのび太の成長などではない、主筋のジャイ子系の歴史からの抹殺にある。その視点から、あえてこの場で無言に徹するドラえもんを見てみよう。
これ既に書かれていたら申し訳ないけど、そもそもセワシはのび太としずかちゃんの子孫ではあるけれど、つまりは私生児の傍流であり、セワシがその歴史を変え、ジャイ子系の存在を抹消し、主筋に成り代わるべく巧みにのび太を騙した」というのが一番理にかなった説明ではあるまいか。黒いなセワシ。
これも誰かが書き記すべきなので書く。このジャギのヘルメットは黒い。光沢のある黒である。それが、わずかなベタと周囲のラフなペンタッチだけでわかる。週刊連載でこんな高度な芸当ができたのは当時原哲夫だけであったと思う。肌の影にはトーンを使っているのにヘルメットには使わないという表現力。
これは誰かが書いといてやるべきなので書くのだが、もしも「北斗の拳」が昭和の時代であれば、北斗神拳の後継者はジャギである。あとの三人はダメだ。3日で事業として潰れる。そこそこ実力があり、機を見るに敏。打算的で堅実。あえて泥をかぶる覚悟もある。意外と経営者としての器が見える。