今気づいたのだが、ヴァイオリンをちゃんと弓と弦を直角に構えている。桑田次郎はものすごい勢いで描くのである。だから当然ヴァイオリンを細かく観察なんかしてなかろう。弓の持ち方でそれはわかる。しかし瞬時に弓と弦を直角に構えるというヴァイオリンの特徴、いわば本質は見抜いたのである。こうい
これそのうちクリスタに「マンガ描いて」ったら描いてくれるようになるよな。そうするともうこの世界みたいだよな。 https://t.co/bdHarsTv2u
マンガ家は自分で体験したことしか描けないのである。だから楳図かずおとか伊藤潤二とか想像するだに恐ろしい。何をどうしたらこんな体験をするんだ。
ちなみにこいつめちゃくちゃカッコいいのである。デカくて重くて速い×3。なんてわかりやすい強敵なんだ。子連れ狼の世界だけど面白いからどうでもいい。
これ(1963)が当時はタイムリーであり、今ではさっぱりわからない。たとえば今日、大谷翔平がロボットになるマンガの企画は通るまいが、当時はそうではなかったのである。いかに「野球」「長島」が強固な価値を持っていたかわかる。現実とマンガの境界線のユルさ、曖昧さも。