一番バカなのはこれをゴジラにぶつけたことだよな。ゴジラの来ない場所で普通に運用していたら数年で世界征服できたと思う。
藤子不二雄がよくやった「お馴染みのネタをちょっといじって出す」というのがやがてAIの得意になると思っている。できないはずはなく、自衛を兼ねて率先して学習していくはずである。今はそのものを描いてしまうネタを、そのうち「決して●●ではないけど近い何か」として出してくるはずだ。
お蝶夫人や、キャプテンの丸井のことを忘れてはならない。マンガはこんなにも発達したのに、この種の魅力的なキャラクターを滅多に見かけない気がする。
(永井豪が日本アニメの歴史を描いた際にありがちな展開)
「良和安彦」という、安彦良和と正反対の属性を持った悪の幹部が登場する。いきなり歴史でも何でもなくなっているが、それが永井豪とダイナミックプロなのだ!
(マジンガーZのよく考えたらすごい点)
「強くてかっこいいロボット」
「敵幹部が半分男で半分女」
そういうものだったから普通に見ていたが、冷静に考えたら構成要素として全然関係ない。とんかつ定食に麻婆豆腐がついてくる感じ。普通一緒に出そうと思わない。並べて見てみろ、どうかしてる。
子供の頃「面白いなあ、すごい想像力だなあ」と思ってこれを読んでいたが、どうもこれがマジの未来像ではあるまいか。手塚治虫は、まさにこういう方向性の超天才というか「生成AI」ならぬ「生成超人」だったと思っている。
(想像してごらん)
もっともっと人気が出てしまって途中からやっぱニセモノということにされるラオウ。それを言うためにまた出てくるレイ。