AIが動画生成にまで来たのだから、そのうちマンガの構成術も学ぶだろう。どのコマをどう詰め込んで、どう視線を誘導するか、どうページを構成するか学べないはずがない。だってパターンがあるんだもの。多分そこらへんの我々よりネームが上手くなるのではないか。
安彦良和の「クラッシャージョウ」という映画は、作画が凄いのだがあんま人気がなかった。甘ったるくて爽快感に欠けるから。あれ、最後にマチュアが死なず、宇宙軍のカッコいい恋人とか出てきてジョウが盛大に振られ、ギャグっぽく大泣きしたら面白くなったんじゃないか。「ラシャーヌ!」のアレだ。