カラーのコマ原稿は自筆原稿の複写に色を入れる場合が多いため、このようなカラー原画の場合はベタの部分に刷毛跡がみえません。忍者武芸帳の原稿のほうはこの時点でさらにホワイトも入れています。
#白土三平
『きのこ姫』(1960)。
このあと忍者は全員死ぬ。
忍法というより超自然的な何かを操作する死神。
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『忍法秘話』シリーズ「一本やぐら」。
作戦は説明するが、ふつうの戦闘シーンはたった1コマ。
ラストで四貫目の正体とその優しさが同時に明かされる(が、人情を語るセリフは皆無)。
超傑作短編。
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小学館ゴールデンコミックス「忍者武芸帳」第1巻オビには王貞治、大島渚、波多野誼余夫、第2巻には柴田勲、高山英男、阿部進らが推薦文を寄せています。
最終の11巻と12巻には10巻まで付属の栞紐廃止に代わり、同じ紐素材を使用した紙の栞が封入されました(重版本は未確認)。
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貸本「忍法秘話」第15号(1965年1月30日発行)に載る作品「ガロの復活」は写植が間に合わなかったらしく、白土三平作品では唯一手書き文字での発表になっています。
これはこれで個人誌感が出てて素敵です(^.^)
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