「あるあるblogを始めたきっかけ」
きっかけは字幕付与活動をしているTwitter仲間でした。
「字幕は要らない」という方からのリプに対して私たちが字幕が要る背景を伝えようと、漫画にしたのが始まりでした。
#聞こえる人が基準の社会の中で
#情報保障
宿泊予約時に、字幕付きでテレビが見れるようにお願いしたり、受付で申せば「字幕ボタン」がついたリモコンを貸してくれたりしますが、それって…客にとっても、ホテル従業員にとっても、手間だよね。最初から字幕ボタンのあるリモコンでいいじゃないの?
#聞こえる人が基準の社会の中で
#情報保障
全く耳が聞こえない、うまく聞き取れない聴覚障害者はTVで流れる字幕や新聞などから、色んな単語のカタチを【見て】覚える。
それが「正しい読み方」で覚えているとは限らないです。
もし、間違ってたりしたらさり気なく教えてくれると嬉しいです。
#聞こえる人が基準の社会の中で
#情報保障
「耳が聞こえない人を一括りしないで!」
本当。「聴覚障害者はみんな•••」というセリフ聞いたの一度や二度ではないです。
ちゃんと1人の【人間】として見てください。
#聞こえる人が基準の社会の中で
聴覚障害者の中には、発音が明瞭で、また読話力が飛び抜けてる人がいます。いくら会話に困らないからって「手話を覚えなくてもいい」「筆談しなくてもいい」は困ってしまいます。
「手話」「筆談」は聴覚障害者にとって正確で1番安心のコミュニケーションツール。
#聞こえる人が基準の社会の中で
「エレベーター」に重量規制があるのを忘れると、「なんでみんな私を見るの?」ってキョトンとしています。ここでもモニターで「重量オーバーです」と見てわかるように表示して欲しいです。欲を言えば、赤いランプ(フラッシュ)もあると気付きやすいです。
#聞こえる人が基準の社会の中で
【職場の飲み会】というのは、ほとんどの聴覚障害者が「話がわからない」「つまらない」「余計に孤独」という理由で不参加する人が多いようです。年に1、2回は我慢して参加するとも。
また、楽しそうな雰囲気を壊さないようにと愛嬌を振りまく話も聞きます。
#聞こえる人が基準の社会の中で
子供心に「声で話せる」はかっこいいと思ってました。
大人になった今は「聞こえないので〇〇でお願いします」と自分にとって最善の方法を相手に伝える方がかっこいいと思うようになりました。
相手も、伝える方法わからないのでこっちから教えればいいよね。
#聞こえる人が基準の社会の中で
「誰に説明していますか?」
手話通訳者は24時間一緒にいるわけではありません。
どうか説明する相手を間違えずに 筆談なり パソコンを使うなり工夫して伝えようという姿勢が欲しいです。
#聞こえる人が基準の社会の中で
#情報保障
「耳が聞こえなくても車の運転できます」
昔は「聞こえない」というだけで受講も認められませんでした。
昭和初期のろう運動のおかげで免許取得が認められました。最近になって、全ろう(全く聞こえない人)も条件をクリアすれば取得が可能になりました。
#聞こえる人が基準の社会の中で
漫画のように「耳が聞こえないから勉強ができないと思われていた時代」が今となっては嘘のようです。
しかし、耳が聞こえない人への理解は【日本語字幕】の付与率や、書類などの【連絡先記入欄】を見たらまだまだと感じる世の中です。
#聞こえる人が基準の社会の中で
#情報保障
「聞こえないという事は、自分が出してる音も声も聞こえないという事です。」
もし聞こえない友達と外食してて、その人のスプーン使いとか、音があんまりうるさかったら さりげなく教えてくれると嬉しいです。
#聞こえる人が基準の社会の中で