第18話「泥のメーテル」て、原作はワシがよく言う「印象的で引きの強い、思わせぶりな謎でグイグイ読者を引っ張ってく」形式の、松本漫画の判り易い例。
「雨が降り続ける星」設定も面白いが、鉄郎が沼に引き摺り込まれる迄の流れは殆ど「怪談」の方法論なんよね。
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結局、金貨は渡すけどコンテも返す鉄郎に対して誤解して泣き出すフライヤさんと、慌てて理由を説明する鉄郎とか。
もうこの回は全て良い💧
ラストのホームでのやり取りも「鉄郎という主人公」の人間としての魅力をよく体現していて素晴らしい。
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貧しさの中で「譲れないプライド」に必死にしがみついて、歯を食い縛って生きている若者達‥という、「男おいどん」の頃からずっと描かれてるテーマがこの場面に集約されていて。
丁度、愛蔵版読んだばっかだから、ここのフライヤさんに感情移入し過ぎて号泣ですよ💧
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鉄郎がフライヤさんに施しをしようとして拒絶される場面が、良過ぎる💧
「フライヤさんの気高さ」「貧困の中から這い上がろうとしてた側の鉄郎が、悪気なくプライドを傷つける側に回ってる」「それに気づいて落ち込む鉄郎」etc..
‥と様々なドラマが圧縮された名シーン。
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で「メーテルの正体と目的」は999の物語の中で最大の引きで、初期から数々の「思わせぶりな伏線」が多々提示されてるのだが。
興味深いのはアニメ版にもある、リューズのこの台詞(リューズはメーテルの正体を知ってる)。
この時点では結末がまだ固まってないっぽいよね。
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999に限らず、松本漫画連載って「思わせぶりな謎を散りばめる事で、読者に"想像させる"事を引きにする」に特化してるし、そこが魅力なのだが。
中には「(打ち切り等の為)後で回収されないままの伏線」や「その時点では理由まで考えてなさそうな伏線」も散見される。
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ラスト、花子は「必ず始発までに鉄郎を返す」と約束するのだが、アニメ版は鉄郎を起こしに行くと、鉄郎は既にいなくて(おそらくメーテルの仕業)、始発は出てる‥て展開。
原作の花子はちゃんと約束を守ってる(だからこそメーテルは信用して何もしない)。
話の意味が変わってる。
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トレーダー回の原作は「突拍子もない展開を勢いで読ませる」回なんだけど、アニメ版は前後編にした事で尺が全く足らなくて、原作では詳しく説明されなかった(だからこそ成り立ってた)「花子との出会い→野の花星へ行く経緯」を詳しく描いちゃってるんよね💧
話の意味が変わってる。
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第11話「不定形惑星ヌルーバ」の最後で、カップルが心中するエピソードは原作には無いんだよね。
原作冒頭にチョロっとメーテルが触れた話をアニメオリジナルで膨らませてんだけど、まあよくコレを地上波のゴールデンにやったな‼︎💦
比較的、アニメ版アレンジが面白い回と思う。
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「まず食べなさい。
それからが男の戦いよ。」
小学生の時にこれを読んで、ずっと大切にしてる行動指針であり信条です(`・ω・´)ゞ
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