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実際知名度も低かったし。
でも知名度が上がり、文化祭には参加できなくなり、市川とも外で会えなくなった。それでも山田はあまり深くは考えていなかったんだろうと思います。ニコに能天気にプライベートについて質問してることからもそれが分かりますね。そのうちなんとかなると思ってた。
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④今後2人が「つづく」ために
それには市川のようにその壁を山田も乗り越える必要がある。しかし、ここで2人の認識の違いが邪魔をします。市川は「山田の仕事のためには会う時間が減るのも仕方ない」と思ってる。でも山田は「仕事は頑張りたいけど、京太郎とはいつでも会いたい」と思ってる。
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そんなおねえが「会えなかった」ことを知ったら、やっぱり動くんじゃないかと思うんです。
あと気になるのは「2人で『つづく』を聞く」という約束が不履行になるのかということ。今回できなかったけど、そのままで終わるとは個人的には思いたくないんですよね。
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でも128話のこの場面では市川は「山田がいなくても楽しいけど山田がいたら嬉しい」って言ってます。
つまりここで山田は「山田がいなくても嬉しい」場面を見てしまったわけで…そこに「いらない」という歌詞が重なる…😭
…そりゃ会えなくなるのもわかりますね…😭
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今回長いので2回に分けます。
前回の考察でも述べましたが、過去にも同様のエピソードがあります。
まず42・43話。市川が山田から離れます。この時は山田の壁ドンで解決。
次は54話の初詣回。「市川が他の人といる」というところが共通。この時の山田は頑張って市川家に近づけた。
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さらに80話のお仕事見学。モデルの仕事をしている山田から逃げた市川を山田が追いかけて話をすることで、戻ることができました。
そして127話。「つづく」が流れる中、山田は京太郎を見つけて(京太郎からも近づいていく)キスへ。
どの場面も「離れてる2人が引き合う」で解決しています。
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114話。山田は進路がはっきり決まってるにも関わらず、市川は迷ってる。通常のラブコメなら「なんとか2人は同じ高校を目指す」ようになる流れですが、2人は全くそうする気配がない。2人がお互いの格差を受け入れてしまっているからですね。はなから「同じ高校には行けない」と思っている。
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120話では山田が「大人にならないと」と言う。自分はまだ子供、と思っています。それに対して市川は何も言いません。
138話では市川が山田への劣等感を口にします。が、山田が聞いてるのは将来のことだけ。おそらく山田はこの市川の劣等感を本当の意味では分かっていない。
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154話では文化祭を成功させた市川を山田は「すごい」と褒めますが、市川は自分を「ちっぽけな存在」と言っている。
この「格差」の認識が埋まらないまま、2人の仲は進んでいるわけです。
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②それぞれがしてほしいことの違い
市川にとって山田と付き合うことは「奇跡」だったので多くのことは求めていない。
124話のライン、要は「いてくれるだけでいい」という事ですね。
135話のこのセリフ。137話のここと合わせて考えると「山田は僕の傍にいるだけでいい」ということでしょう。
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142話の模試の成績が良かったのも、合宿で山田とずっといたから。159話でも同様のことを思ってますね。もちろん彼氏なので、山田との関係を(肉体的に)深めたい欲はあるでしょうが、山田への劣等感・山田の気持ちの理解不足・受験などが重なって、そこは無理に進めようとはしません。