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それは128話で市川が言った「山田がいなくても楽しいけど、山田がいたら嬉しい」という言葉。これ、本当に山田は嬉しかったと思うんですよね。やっぱり市川は私が必要なんだ、と思ったことでしょう。この言葉は山田の大きな支えになってると思っています。
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しかし…
木下におねえのことを褒められた市川は、とても嬉しそうな表情を浮かべます。そして山田は後ろ姿からでも「京太郎が嬉しそうにしてる」ことはわかったはず。
つまりこのシーンは「山田がいなくても市川は嬉しい」ということを表してるわけです。だから「私はいらない」と思った…。
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7巻でもらったブレスレットをその後付けた描写は最新話までで2回。(意外と少ない)
117話から始まるライブデートと、133話からの夏合宿2日目です。この2回の共通点は、どちらも「市川と気持ちのすれ違いが起こっている」ことです。
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ライブ回では金髪にした髪を褒めてもらえると思ったのに微妙な反応だったし、「勝手に触っていいわけない」と言われてしゅんとする。合宿回では萌子と言い合いになり市川と萌子にとって私は邪魔だ、と言って飛び出す。どちらも2人の仲にとっていいことはあまり起こっていないんですね。
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前回の考察でも書いた「山田は『市川とは住む世界が違う』と感じた」背景にはこれだけの伏線があったということです。のりお先生恐るべし…!
で、今後どうなるか。次回予告や12巻裏表紙(会えないクリスマス)を見る限り、どうやら市川はあまりこの件に関して動いてないっぽいですね。
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ということは「音信不通」までは行ってないんでしょう。さすがにそうなると動くはず。春休みは2日連絡が取れないだけで山田家に凸ってましたし。
市川としては自分は勉強に打ち込みたいし、山田とは「顔を見て話ができるだけでいい」と思ってるので、それほど大事とはとらえてないのかも。
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しかし、このままでは下手をすると「私は京太郎の幸せに必要ない」「私は京太郎を幸せにできない」と感じた山田が離れてしまう展開もあり得ます。やはりここは市川が自分の思いをぶつけるほかない。修学旅行の時のように。(萌子やおねえの力を借りてでも)
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「つづく」の歌詞の2番にはこうあります。
「全部どうでもよくて とにかく君に会いたい」
ここは市川が書いたので、本心が表れてるはず!
この気持ちを、もう一度おねえの歌に乗せて山田にぶつけることができれば解決すると思うのですが…もう祈るしかないですね。お願いのりお先生…!
⑥ブレスレットの意味 について少し追加。
8巻ラストの山田の告白シーンでも着けてたのを失念してました…申し訳ない…🙇🙇🙇
教えてくださったお江戸・うっどさん、ありがとうございます!☺️
この時は成功してますね!
…ただ、この時山田がしたかったに違いない「キス」はできなかった…🤔
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時期は「秋も深まり」とあるのでおそらく11月後半。学祭から2~3週間経った感じです。そして、この1ページ目の後に萌子とのコマが入ると思われます。場所はおそらく図書室。机が教室のものとは違う感じですね。
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実は今までにも「あえて時期をずらした」と思われる場面があります。それが卒業式。普通東京都の中学校の卒業式は3月半ば(ホワイトデーの後)なんですよね。でも僕ヤバでは3月上旬。これは卒業式の後にホワイトデーを描きたいというのりお先生の意図があったからだと思います。
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これも想像ですが「山田が市川のことについて相談するため」では?ざーさんはおそらく山田と市川が付き合ってることは知ってますし、図書室女子会メンバーの一人ですからね。等身大の恋の悩みを打ち明けるにはうってつけの相手です。じゃあ原さんでもいいんじゃないかと思いますが…。