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言いっぱなしになってるので、「相手の本心がわかってないんじゃないか」と読めてしまうわけですね。これはのりお先生、あえてやってると思いますね。それで読者はやきもきしちゃう。先生の掌の上。
今回も市川はちゃんと山田の本心を「わかってるよ」って言ってます。
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「こんなに山田に触れたい」は「だから山田も僕に触れたいに違いない」と言う意味もあるんじゃないでしょうか。2人はちゃんと通じ合ってるのです。
…でも山田逃げてるじゃん?どゆこと?
考察②に続く!
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それは自分のエゴをぶつけちゃうことになるんじゃないか…そう思ったから逃げたというのもあると思うのです。
じゃあ今回市川は一人だったのに何故逃げたのか。おそらく「市川との約束を守るため」です。市川は154話で「外で会うのをやめよう」と言って、自分もその約束を受けた。
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学祭では市川から「一緒に観よう」と誘われたから会う気になったが、今回は誘われてない。ここで私から会うと、それは市川との約束を破ることになるんじゃないか。だから逃げた…。それくらい山田にとって、市川の言葉は重い。「京太郎の言葉は軽くないの」って合宿でも言ってますからね。
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で「ヤバイ、送っちゃった」と思って逃げた…この辺はやっぱ面倒くさいですね。
じゃあなんでマフラーの端を持ったのか。それは市川がマフラーを抱きしめるシーンを見たから。ここでやっと山田も「京太郎がイブの再現をしたのは私に会いたいからなんだ」ってわかったということだと思います。
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その辺が私を含め多くの人が「唐突」と感じた原因でしょう。
ということで、今までの考察を踏まえ、私の方で補足してみます。(あくまで私の見解ですが)
「(僕がやらなきゃならないことが)やっとわかったぞ。見る景色全てに山田を感じる。(中略)それは山田に恋をしているから。
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(尊敬していて好きなだけじゃない。山田のことがずっと頭から離れないんだ)でもそんなのはエゴだ!自分の中で完結してるだけ。そこに山田はいないのに。(だから、自己完結じゃなく、この気持ちを山田に伝えることが必要だったんだ。今まで躊躇してたけど、それじゃダメだったんだ)
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(こんなに山田に触れたいんだ。だからキスをする)
ずっとそばにいてほしい。(これが僕の本心なんだ。好きなんて言葉じゃ足りない。それを言い表す言葉はクサいけどこれしか知らないんだ)愛してる」
おそらくこんな感じじゃないでしょうか。でも分かりやすいけどかなり冗長ですよね…😅
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だから自分からもキスして、市川の手を取って「一緒にやるの!」とやっとワガママが言えたのです。
このように考えて、個人的にはあのラストでよかった…!と腑に落ちました!
もちろん私個人の意見なので、そこはご了承くださいね。他の方の意見を否定するつもりはありませんので…。
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「尊敬に値するから好き」「山田のためなら見返りを求めず何でもできる」それは本編の随所に出てきますが、最近では162話。山田の好きなところ、ウソはいってませんが、エロス的なことは一つも入ってません。じゃあ市川は山田にエロスは感じてないのか…ってそんなことありえないですよね。
   20/25
そもそも山田で抜いてるし。
山田はエロスも出して欲しいと思ってるんですが、市川はできれば出したくない。その思いが自分の中にあることは知ってるし、合宿や一夜で少しずつ出すようにはなってるけど、できれば隠したい。これはおそらく市川の劣等感&自意識過剰なところがそうさせている。