逆に闇に触れる燈馬が闇に見入られないのは、可奈ちゃんという光に引っ張られてるからってのも「巡礼」のラストが示している。この事件のおぞましい復讐の動機が「孤独」っていうのも関連しているんだろうけど https://t.co/RfjZsvJv6J
あの時期の加藤先生は「別に見開きなんて見せ場でもなんでもない時に使ったっていいだろ!」と一部の創作論に反発してなんでもない場面を見開きにしてたそうなんで、本当に何の意味もない見開きです(「人形殺人」「犬の茶碗」「レッド・ファイル」で確認)
万十さん、そもそも種明かしする前の段階で燈馬くんから「モダン・マジック」を奪ってる時点で凄い。完全に呑み込んでいる
1位「形式的真実」民事と刑事で真実の扱い方が違う…という前提を活かした究極のトリック。犯行自体は偶発性に頼りすぎているきらいがあるけど、メイントリックは正直ミステリ史に刻まれるレベルに頭の良い隙がなさすぎる完全犯罪で舌を巻く。「怪獣罪で地球追放です」も笑う
#QEDエピソードベスト10
2位「アウトローズ」無印のランキングにも入れてたけどやっぱり好き。iff入ってからの特色として、可奈ちゃんがフィジカル以外のスキルも磨き抜かれ最強の探偵助手と化したことが挙げられますが、この話でのチームプレーの隙のなさったるや。そして偽水原さんはやっぱおもろい
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