実際、諏訪社では神事として選ばれた穢れなき少年が30日の荒行の後にミシャグジ様を宿す交霊儀式がありました そして諏訪大祝家では代々男児が8歳になると諏訪明神をその身に降ろして現人神にしています 降ろすのが古き神か新しき神かの違いはありますが、興味深い類似点です #逃げ若　#逃げ上手の若君

本作の諏訪監修担当の石埜三千穂先生はミシャグジ様を「超自然的な力そのもの」と捉えた説を唱えています 逃げ若では「神力」と称されるそれは、時に人々を助けるために在る極めて抽象的な生命力 神力の塊である雫もまたその説に則った存在として描かれているのでしょう #逃げ若　#逃げ上手の若君

雫の出自がガチ神霊だったことで、石搭殿が本当に神の気にあてられて人の身に余る理想を追い求めていたことが判明してしまった……しかも彼はそのままミシャグジ様を信仰するのでなく、更に自分の中で至上の信仰を創り上げて殉じたのだから強者の中の強者だ…… #逃げ若　#逃げ上手の若君

ミシャグジ様に限らないけどちんぽみたいな御神体って多分因果が逆で、岩で頭と胴体だけの人型偶像作ったら「ちんぽやん！！」って言われて道祖神とかのちんぽの神様になったと思うんですよ。少なくともミシャグジ様は起源が岩と言われてるから始まりはちんぽではない筈 #逃げ若　#逃げ上手の若君

オッペンハイマー夢女子

カヨコ、賽銭5万円もだけど、便利屋のためなら趣味すら身銭として切る辺りの愛がね……ちょっと重すぎるゴロね……

今回のカヨコちん、高所からの状況把握、煙幕による撹乱、爆弾設置ゲリラ戦と便利屋メンバーの戦闘技術の良いところ掛け合わせた感じなんで強い。多分アルちゃんの考える理想的な孤高のアウトローの体現なんだけど、アルちゃんはカヨコちんに孤高の道歩んでもらいたくないんですよね……

俺、電コミのブルアカアンソロ（通称鬼方合同）の高野いつき先生が描いた、趣味の音楽で交友を深めたスズミとの関係を自ら破壊することになるカヨコみたいなハードボイルド路線の滅茶苦茶好きだから今回のコミカライズも大好物ッスね……あとこの話の便利屋、滅茶苦茶強キャラ……

細川氏は足利一門の一派ですがそこまで血筋が近いわけではありません 後に管領となった時には将軍を傀儡化する程の勢力となりますが、顕氏はその庶流の家系です 彼自身の戦功は中先代の乱を経て四国方面に出向して国人衆を統率。その後、河内国の守護となっています #逃げ若　#逃げ上手の若君

河内国は楠木氏の本拠地であり既に軍神亡き後でしたが残党の抵抗で統治は難航。この時に四兄弟の一人直俊を亡くしています 石津の戦いでは高師直と共に活躍した記録が残りますが、やはり河内・和泉国守護としては苦戦 軍神の後継者正行に大敗を喫して遂に守護職を解任される #逃げ若　#逃げ上手の若君

河内・和泉国守護の後釜が高師泰のため、その対抗からか観応の擾乱では直義側に与しました そして勝利後は功労者として和泉守護に復帰しますが、その後何故か尊氏側に与しています どうも尊氏のわけのわからないカリスマにあてられてﾌﾗｧ…してしまったようで…… #逃げ若　#逃げ上手の若君

擾乱後、顕氏は戦に勝ったとはいえ一応征夷大将軍ではある尊氏の下に挨拶に訪れます すると尊氏は「降参人の癖によく挨拶が出来るもんだよなァ！？」と追い返す 顕氏はその言葉に恐怖して退散。その後、直義の下を離れて尊氏側に付くことになるのです わけがわからない…… #逃げ若　#逃げ上手の若君