桜井昌一 氏は「東考社は 水木しげる 先生に社運を賭ける」と 弟の 辰巳ヨシヒロ 氏に言うほど、水木作品に惚れ込んでいた。【墓場鬼太郎をしのぐ大長篇力作】と 悪魔くん の広告ページで謳うほどの力の入れようが見られる。この時は上手く行かなかったが、桜井さんの漫画の才能を見抜く力は本物である
水木短篇に『猫鬼』という『猫又の恋』を元にして描いた時代物がある。玉という老猫が山形屋の娘から片時も離れず縁談も破談になるので、父親が元興力に相談するとこから物語が始まるが、3期 ゲゲゲの鬼太郎『妖怪捕物帖 猫騒動』は店や猫の名が同一な事から『猫鬼』を元に作ったのだろう
#水木しげる
アニメや実写映画、そしてときには漫画でも鬼太郎は悩み葛藤してきた。人類の為に妖怪と戦う事に疑念を抱いたり、過去を突きつけられ偽善者と罵られたり、恐怖心を植えつけられ勇気を失ったり、その度に自らの答えを導き出し進む鬼太郎の姿から学んだ事は沢山あったのだな。今思うとね。
#水木しげる
鬼太郎の作中に鬼太郎の漫画が出てきたり、原作には登場しない怪物を作中のキャラが理解してたり、漫画に凄みを出す為変な笑いをしてると作中の人物が解説しだしたり、漫画にオチをつける為に漫画家が作中の人物に命令したり、作品の外側と内側を自由に行き来しても問題ない水木漫画の凄さ
#水木しげる
以前のトークイベント用の資料として作った、水木しげる先生とアシスタント&ゲストプレイヤーの作画の比較表、もう一度画像も新しくして作り直し始めました。今は水木先生本人の作画をピックアップ中。土屋先生から伺った話も更新していずれは私家本でも作ります。今週中に資料だけでもまとめたいな。