カゴ先生って、学研とかの歴史漫画をたくさん描いてるんだね。wikiによると笛吹童子、紅孔雀、北村寿夫原作のコミカライズみたいなこともやってる。
「鉄丸一平」は絵図の話みたいだから、やっぱり「小手丸鉄平」の影響がもろに反映されてるっぽい。
本誌は国会図書館にもあるから複写で読めるかな。 https://t.co/wNEFyxAL0s
キービジュで鉛玉ぽいの持ってたけど、山田先生も火縄銃の達人だし、当初は設定踏まえたイラストかなって、
劇中、ピッて飛ばしてめり込んでたのも原作に出てきた内矢かもって、
でも、もし鉛玉が霞のつぶてだったら、銃を持たずに鉛玉だけ構えるキービジュがしっくりくる!めり込むのも納得できる!
山田先生の弾き玉、利に叶ってるし、渋カッコいいし、大正解だと思うんだけど、見辛さは否めない、
私も霞のつぶて知らなかったら何か分からんかったし、手裏剣とかもっと見映えする武器でもいいじゃん?って、
考えすぎかもだけど、緊迫感とか殺意とかかな、PG12じゃなかったら使って無いのかもね、
主人公の鉄丸一平は、関ヶ原の戦いで父親と死に別れ、育ての父も野武士に襲撃され、2人の父親の仇討ちと野武士に誘拐された弟を助けるために旅をする。
途中、宮本武蔵や柳生宗矩などの実在する剣豪と出会ったり、江戸城絵図を狙う忍者と戦ったり、壮大なストーリーが展開する。
サソリの人さらい事件、将棋谷のお宝伝説、お絹の父の敵討ち、朱美の行方不明の許嫁探しととにかく事件がてんこ盛り!
そして、上手い具合に主人公雨太郎が巻き込まれていくのが、時代劇らしい感じがしてワクワクする。
藤本七三夫氏の「俺らはコミック編集長」(2000年)、漫画雑誌の舞台裏が色々書かれてて面白かった。
矢車剣之助たちがリロードしないのは映画の影響たったんだね。剣之助の自己紹介が「ある時は~」って長くなりがちなのも納得(笑)
悪魔のおかげで超人のように強くなったハンスは旅の道中、ドッコイ将軍の悪行に苦しめられる姫と村人のことを知り、仲間を集めて…
仲間の集め方もアイテムの回収方法もなんだかダンジョンゲームみたいで面白い。きっと鏡を貰えないと次の面で詰むんだろうなぁ…(笑)
序盤、狩人にいじめられてたハンスを魔王がお持ち帰りして悪魔に育てあげようとするけど、魔王が普通に良い父親すぎて笑ってしまった。可愛い(笑)
終盤、お市は父親と再会するけど金貸しなのに剣術が得意という変わり者。お市の才能は父親譲りだったのか。
鬼親子のバトルもかっこいい。そして鬼父ツンデレ(笑)
深酒浪人のミキさんに剣を習って居合の達人に成長するお市さんがとてもかっこいい。
それまでの無力さ、見えないというハンデ、色々あいまってかっこいい。