悪魔のおかげで超人のように強くなったハンスは旅の道中、ドッコイ将軍の悪行に苦しめられる姫と村人のことを知り、仲間を集めて…
仲間の集め方もアイテムの回収方法もなんだかダンジョンゲームみたいで面白い。きっと鏡を貰えないと次の面で詰むんだろうなぁ…(笑)
序盤、狩人にいじめられてたハンスを魔王がお持ち帰りして悪魔に育てあげようとするけど、魔王が普通に良い父親すぎて笑ってしまった。可愛い(笑)
終盤、お市は父親と再会するけど金貸しなのに剣術が得意という変わり者。お市の才能は父親譲りだったのか。
鬼親子のバトルもかっこいい。そして鬼父ツンデレ(笑)
深酒浪人のミキさんに剣を習って居合の達人に成長するお市さんがとてもかっこいい。
それまでの無力さ、見えないというハンデ、色々あいまってかっこいい。
真空斬りっていつから使ってるんだろって復刻と付録の拾い画像見比べてたら、加筆あった。最初に単行本化した時に足したのかな?山犬と切り株と茂みは次のコマの写し。ページ数は計算合うから内容は変えてないんだろうな…付録本実物も見てみたい…
案内の人「今日は永井豪展を見に来たんですか?」
私「いえ、テラさんの机を見に来ました!寺田ヒロオ先生と棚下照生先生が好きです!(^q^)」
案内の人「!?」 https://t.co/KgJKxtc8b4
西部開拓時代編は、浮浪少年ジムくんが黄金のありかを記した軽石を発見したことで争いを巻き起こしてしまう話。
親切なメリー父娘、ずる賢い親方、インディアンたちを巻き込んだ末、ジムは黄金のために多くの犠牲を出したことを悔い反省する。
原始時代編は、原始人のサムロ少年と両親が、光る石を盗まれた復讐をしたい老人と光る石を盗んだ男たちの争いに巻き込まれる話。
物を使う人の心がけ次第で幸福になったり不幸になったりすることを学んだサムロくん一家。噴火に巻き込まれる寸前に光る石のことを軽石に刻んで後世の人間に託します。
棚下先生の少年漫画は絵が荒ぶってることも多々あるけど、奥行きのある構図はやっぱりカッコいいと思う。こういうとこが好きなんだよね。上手い!