「西部の秘宝」はシンプルな題材を描いた短編でありながら、2つの時代で争いを描き分けたドラマチックな作品でした。
また、武内先生と棚下先生の特徴が濃く反映されているため、作家史を考える資料としても面白い作品だと思いました。
先生2人とも好きだから付録買った甲斐があったと思います!
お市さんのバトルの描写はめちゃくちゃかっこいい!遠くても近くてもかっこいい!乱れる髪や着物から勢いが感じられる。
お市さんのしなやかさも際立って本当に美しいと思う。
棚下先生のデビュー作とかもそうだけど、50年代の若手作家は手塚先生オマージュしがち。
表現の分かりやすさやレパートリーの多さはさすが手塚先生だなぁと思うし、後輩作家たちがお手本にするのも納得。
「橋の上で浪人が頬杖ついてる図」の既視感は手塚先生の丹下左膳か!
昼間、永島慎二先生の「丹兵衛行状記」読んでて気になって。瓢野丹兵衛は左膳みたいな強面じゃなくてモチモチした癒し系フェイスだもんなぁ(笑)
熊の大和煮、変わった味とか臭いとか無くて普通にやわらかい大和煮だ!美味しい!!🐻
もとの肉は臭いするらしいから、缶詰めのメーカーさんがめっちゃ煮込んでくれたんだろうなぁ…😌✨
ヒンナ!ヒンナ!🍚 https://t.co/znlhr79vbK
棚下先生のヒーロー物「ヒマラヤ天兵」も面白かったけど、子ども同士の人間関係が薄いからちょっと物足りなかった印象…。
一方「電光覆面剣士」は、子ども同士の絡みが多くて好き。特に、おちゃらけた主人公の六郎太と虚無僧に扮する真面目な三郎くんの一見凸凹に見えるけど志が高いコンビが良い(笑)