今日も続いてVRゲーム漫画。
筒井哲也「リセット」
これはまだVR機器が発売される前で、リアル映像のpcゲーム。団地住人だけが遊べ、その団地そのものをそっくりに作ったゲーム。没入感やばくてゲーム感覚で自殺者が出るという、やや無理のある設定。何よりなんで自宅の部屋までそっくりに作れんだとw
もう何周読んだかわからない「いちげき」をw
この作品江戸時代の農民の描写も良い。
「二列、両手正面、抜刀」
これらの言葉は現代人ならど平民の僕らも全員聞いた瞬間に理解できます。
学校に行き、本を読むから。
学校に行ってないと「二列にならんで号令で先頭から順に走れ」が理解できない。
本編は従軍報道官が一応主役として、開戦からインパール作戦終了までを眺め、若かった少年戦車兵のすさみを描いてた。
8万人のうち半分が餓死、病死の世界…。
あと、現代人はぎょっとする単語がポンポン出るのも昭和劇画の特徴。
今日は北沢しげるの劇画読んだ。
最後にかなり激しい戦車戦のシーンはあるものの、全体的にマレーのインパール作戦を語る話。
この頃の歴史劇画は解説、挿絵がかなり多い。ネットも何もないから当時の子供にはこういった情報が貴重。
白土三平作品と並ぶほど大好きな忍者漫画「ムジナ」での、まさにその描写。
敵に斬られて死んだと思われ仲間に放置された下忍が無言でゆっくり死んでいく描写。
この漫画は常に斬られてもほとんどが即死はしてなくて地面でうめいてる描写なのもリアルで好き。
「柔道部物語」のライバルキャラがこんなんなんですよね。
フィジカルが異常で相手を持ち上げて叩きつける。
相手は柔道を愛する選手ほど絶望して引退すらしてしまう。 https://t.co/9CrOFmPyvV
「峠鬼」
南北朝時代を舞台に古代日本の神々と日本書紀の神話を語る漫画。
新刊でオモイカネ、スサノオが登場。
オモイカネと言えば「ヤマタイカ」
邪馬台国と大和朝廷日本を描く長編。久ーーしぶりに読み直し中。邪馬台国といえば九州説・機内説があるけど本作では九州から畿内へ移動した説が面白い
作者による「多分もう無理」宣言のヒストリエ。
アニメ化するとしたら「エウリュディケ」が一番の鬼門だと思うw
声優泣かせw
デスノート、もうすぐ読み終わる。
これでやっと伊出の顔を見るたびにおでこに落書きしたくなる病も治りそうだ。