一枚目・二枚目……久保田智之、安藤優也(14巻pp33-34)
三枚目……二神一人(名前のみ。14巻p39)
オリックス・バファローズ、OSAKA CLASSIC 2013(2013年)
金子千尋
水島新司『あぶさん』105巻、小学館(ビッグコミックス)、p175、p178
(下図の)118話の五月とのやり取りがそれを如実に物語っているように思う。五月の意味深長な言葉に何の疑念も持たない風太郎。自分が抱く風太郎のイメージが崩れていく……四葉について「主人公として失格」と先に書いたが、それは風太郎にもそっくりそのまま当てはまる。
#五等分の花嫁
今の五月と風太郎には接点がなく、赤の他人も同然なのだから、下のようなやり取りも生まれるはずがない。好きだったのに。#五等分の花嫁
道頓堀で道すがらに陰口を叩かれる景浦。その後老人に因縁をつけて暴行を加えた会社員三人と喧嘩をし、傷害罪で現行犯逮捕される。老人の証言により正当防衛が認められるまで、留置場にいた。後に内外の選手やファンから尊敬を集める景浦にも、こういう時代があったのだ。(『あぶさん』8巻)
>王(貞治)本人から祝福を受けるかたちで
>(王貞治は)作中で最後に描かれた実在人物でもある
下図は常軌を示す描写。一枚目は水島新司『あぶさん』(ビッグコミックス)の56巻p113、二枚目は107巻pp121-122
水島新司は「打った際の前足がバッターボックスから完全に出ていた為、アウト」「打順間違いでアウト」「はめていたグローブで打球を止めた為、三塁打」など、野球の細かいルールについて触れた。リツイートのような走者の追い越しも、未遂ではあるが描かれていた(『一球さん』小学館文庫版の1巻)。