【読書記録】週刊少年サンデー1969年3号を入手。赤塚不二夫とフジオプロによる「オールズタズター御前試合」がナンセンスというかシュール。小学生のとき読んで記憶に残っていて探していた。塚原国電、眠病四郎、ムサイ坊ベンキ。。。
【読書記録】水木しげる『水木しげる漫画大全集 048 悪魔くん』講談社.2013.(1966-67.週刊少年マガジン)
「まぼろしの館」のつげ義春ふう女性キャラがかわいい。「ビチゴン事件」の妖怪獣のおなかが水素ガスで破裂しウンチが飛散する。「世界一きたないビチゴン事件は解決した。」ナイスな脱力。
【読書記録】 川崎のぼる『アニマル1①』日本文芸社. 1978.
連載1967 - 1968年。『巨人の星』や『いなかっぺ大将』と同時期の執筆。主人公は東京下町の川船に家族で暮らす、いわゆる水上生活者だ。川崎のぼるらしいきっちり丁寧な仕事ぶり。だがひとコマだけ妙にへたっぴな顔を見つけた。なぜ?
【読書記録】セルジュ・ル・タンドル原作、レジス・ロワゼル作画、原正人翻訳「時の鳥を求めて」飛鳥新社 2012年。アートとしては素晴らしい。漫画としては、物語の流れ・見せ駒・キャラの魅力などが弱い。どうもBDは自分には向かないみたい。
[読書記録]守村大「まんが新白河原人ウーパ 1巻」講談社 2015。
漫画いが未開の山を買い、ひとりで伐採、整地、ログハウス建築。
地面に木の棒で線を引き「ここが家たあ!」て宣言、ウホホ踊りをするところが最高に好き。
昭和8年(1933年)大城のぼる「愉快な探検隊」この頃はまだ絵が稚拙で田河水泡の亜流という感じ。ブルドッグはやっぱりブルくん。
【読書記録】山本直樹「レッド 1」(講談社、2007)革命を目指す若者群像漫画。私の大学1年を思い出す。学究的関心から「公害研究会」に入った。代々木系だった。独特の書体で看板を書いた。部長と部員ができていた。学祭前夜にインターナショナルを歌っていた。時代は違うが同じ臭いがする。