【読書記録】つげ義春『つげ義春大全 第6巻』講談社. 2020.
1956-1958年の作品。「生きていた幽霊」、「4つの犯罪」、「恐怖の灯台」など。作品内容によって絵柄が違うのは、このから始まっている。ニヤニヤしてるキャラが好きだなあ。
「コミック1971」徳間書店の文庫本。2012年刊。石森章太郎の仮面ライダー。はったりだけの絵とストーリー展開。
くも男の3つの複眼に映る仮面ライダーの3つの姿。ホントは小さな複眼のひとつひとつに映るはず
第2特集 大友克洋と見るバンド・デシネ。
「どうしても僕たちは日本の漫画のイメージでBDを見てしまいがちなんだけど、対比しちゃいけないんですよ。BDっていう独立したジャンルがあるんだって理解しないと。」
【読書記録】邱福龍/作鐵将「縦横 (創刊0号)」逢星期二出版 2012年。
香港漫画! 週刊創刊零號たとある。ペラペラの薄い紙、45ページ、オールカラー。香港はこういうフォーマットらしい。
面白いのは、擬音も全て漢字なのに最後の編集後記みたいところに、「つづく」って書いてある。
[読書記録]石川雅之「惑わない星 1」講談社 2016
惑星擬人化。擬人化というか萌えキャラ化か。
光源が太陽でなくライトだから、木漏れ日が四角。それを視覚化してくれたのが偉い。
[読書記録]ほりのぶゆき「まんが版武士の歴史 お侍の誕生と現在」小学館 2017。
足利義光はサギ師一休に騙される。一休の顔が川崎ゆきおの猟奇王に出てくるサラリーマン忍者に似てる。フランスの海軍技師ベルタンが考えるゆる〜い艦「防護巡洋艦なにわ」にはかに道楽とかビリケンさんが付いてる。
[読書記録]杉浦茂「杉浦茂マンガ館3 少年SF・異次元ツアー」筑摩書房 1994年。
アンパン放射能1955年、赤色館の秘密1955年、ミスターロボット1959年、ゴジラ/大あばれゴジラ1955年、0人間1958年。
赤色館のラストはいつになく心悲しい。「気の毒な少年は天国に...今頃は 美しく笛を吹いているわね」
[読書記録]少年ブック6月号ふろく「くりくり投手」貝塚ひろし 昭和36年。くりくり投手大懸賞、貝塚先生の色紙30名、くりくりバッジ300名。背表紙は マックス10号クイズ。いいな。
[読書記録]史群アル仙「史群アル仙のメンタルチップス〜不安障害とADHDの歩き方〜」秋田書店 2017年。
ADHDは多動性、衝動性、不注意、過集中。
双極性障害の誤診で飲んだ薬が副作用を起こす。作者が「ゴミクズの時代」と呼ぶ廃人のような日々が衝撃的だ。