「石ノ森ノーツVOL.18 特集:まんがスクール」福田淳一.2025
1966年の『冒険王』に載った「まんがスクール」に「まんが家の仕事べや」というページがある。背中を向けたアシスタントが描かれていて「永井さん」とあるのは、若き日の永井豪さんのことだろう。
たまたま辻堂に言ったら、ビッグ錠「包丁人味平」の原画を拝めた。ラッキー。
藤沢市アートスペース「熱気の向こうの白と黒-ビッグ錠と風間サチコ異食なふたり」展
横山光輝『魔法使いサニー』連載1回目から引用。まだこの頃はサリーじゃなくてサニー。よっちゃんはアニメのような長い顔ではないのだな。
【読書記録】クリハラタカシ『冬のUFO・夏の怪獣』ナナクロ社. 2015. 個別の独立したお話のほかに「ひろしとみどり」などの連作ものもあるが、「私立探偵大町駿作の事件簿」がお気に入り。とくに彼の子ども時代の逸話「17時の目覚まし」が好き。https://t.co/o7tCr41k0w
【読書記録】トマトスープ『天幕のジャードゥーガル 1』秋田書店. 2022.
モンゴル帝国の時代に「知」の力で生きた女性、という骨太な作品。なのだが、初見で田村信の描くキャラ似の兵隊さんを見て脱力(いい意味で)したのはナイショである。https://t.co/kdezJ27ZhW
【読書記録】 川崎のぼる『アニマル1①』日本文芸社. 1978.
連載1967 - 1968年。『巨人の星』や『いなかっぺ大将』と同時期の執筆。主人公は東京下町の川船に家族で暮らす、いわゆる水上生活者だ。川崎のぼるらしいきっちり丁寧な仕事ぶり。だがひとコマだけ妙にへたっぴな顔を見つけた。なぜ?
【読書記録】手塚治虫『 やけっぱちのマリア《オリジナル版》』復刊ドットコム. 2019.
チャンピオン連載当時は「異色の性教育マンガ」と言われた作品。他のマンガのちょい出し(鬼太郎やオバQ)は楽しい。
アシが描いた女学生はその後描き直されたそうだ。
【読書記録】水木しげる『水木しげる漫画大全集 048 悪魔くん』講談社.2013.(1966-67.週刊少年マガジン)
「まぼろしの館」のつげ義春ふう女性キャラがかわいい。「ビチゴン事件」の妖怪獣のおなかが水素ガスで破裂しウンチが飛散する。「世界一きたないビチゴン事件は解決した。」ナイスな脱力。