このAI漫画家さん、ようやく「社会保険料」の認識がまともになってるので成長を感じた
前は「月18万」とかとんでもねえ事書いててビックリしたもん
日本を舞台にしたアルティメットX-MEN、子供がミュータントだったら、その親はカルトに縋るだろうという発想がなかなかクレバー。
子供がSNSのハッシュタグから宗教に疑問を持ち、親(本当に“普通”の人たち)が「ネットやマスコミはあなたを毒してるのよ」とか言う場面がすげーリアルだった……。
「ちょっと待って、じゃああなた達スーパーヒーローって週末の夜は何してるの?」
キャップ「我々の多くは、家でNETFLIXを見て過ごしている」
悲しい
スパイダーマン、「頭から星を出す」という古典的漫画表現でフラフラしながら、トゥームストーンの背骨を電灯で集中攻撃するあたりのギャップが素晴らしい。スパイダー暴力を堪能しました
自分が名前の通りの毒で、宿主に不幸をもたらすと考えていたヴェノム・シンビオートだが、自分が離れた結果死にかけるエディ、また父を失おうとするディランを見て考えを変える。
ここのエディの視点から描かれたディランの泣くコマがすげー良いと思う。背景のライトや降り注ぐ涙が映画的な効果を生む
ウェルズ期のスパイダーマンでやはり一番面白いのがマフィアのボス、トゥームストーンとの長きに渡る戦いだったが、最終戦となる今回も熱くて面白い。
親子テーマも継続だが、親の子殺しという最悪な形で現れるのが面白い。最終ページと次回の表紙がそのまま繋がってる仕掛けも良かった
コミックの構造的に個人的事情とか苦難を他誌に持ち込む意味が無く、必要とされる役柄を演じるからこうなるのは当然なんだけども、公と私、外ヅラと内面みたいな関係で面白いんですよね
シーハルクも他誌ではめちゃ頼れる弁護士だけど本誌では酔っぱらってフテ寝する姿が描かれたりするギャップが良い
宿敵のカゲヤマ(影山?)は陰キャ属性が強すぎてずっと気付いてなかったが、名前的にも能力的にもコイツはシャドウキングだ。
肥満・メガネという要素を踏襲しながらここまでイメージ変えてくるのは凄い