JOKERみたいに「ギリ現実でもありそうなラインの普遍的な悪の物語として描かれたヴィランのオリジン」と言えばまず思い浮かぶのはグレッグ・パクの「RED SKULL」。1923年のミュンヘン一揆から1934年、長いナイフの夜までの11年を通じて貧しい孤児のヨハンがナチス幹部レッドスカルに変貌するまでを描く
飛び降りたカメレオンを追いかけるスパイダーマン。しかし間に合わずカメレオンは水面に消える。今まで何度となく、今度は助けられたら…と思っていたのに、皮肉にもグウェンを死なせた場所で、また人を死に追いやってしまった。これが今夜のオチだったのだ…という話
「好きなキャラがロクに活躍しないからいいか」とタイインだけ読んで半ば放置していたシークレットウォーズ、誕生日に買ってもらったので読む。スターロードが序盤から噛んでた爪楊枝がグルートだったというオチが最高だった。まるで攻撃力強化呪文をこっそり唱えていたホーリーエルフみたいだ(直喩)
タネヒシ・コーツの書くキャップ、口数は少ないが心中では敵をdisり続けてるのだよな。これを全部口に出して陽気に言うとスパイダーマンになる
「チアリーダーが付き合ってくれないという理由で学校で銃を乱射する事を夢見るような負け犬共が…」
キャップの敵の皆さんに対するモノローグ、今回も非常に厳しめ
例の環境問題の女の子、全体的にニューエイジSF感があっていいと思う。明らかに悪化してる物事に対しての人々との温度差がこう、藤子Fの「大予言」みたいだよね、なんか。ぼくは支持します
ジョジョ実写版、メインキャスト全員に美形俳優を割り当てた為に敵だろうと味方だろうと、アップになる度に「よく見たら可愛い顔してるな…」と思ってしまう辺りは確かに奇妙な体験だった。本人に非がある訳では無いが、なんでこの人に億泰役やってもらおうと思ったんだろう…
インベーダーズ、かつて第二次世界大戦を連合国側で戦い抜いた戦友達が現代で敵味方になるという構成で、過去のエピソードがフラッシュバックしながら進行するのがなかなかアツい。他人からは理解出来ない絆と愛憎を持つ追憶の戦士達、映画化出来るポテンシャルがあるなあ