偽りの理想の世界から脱出する為に友人、恋人、家族の生死を振り切って躊躇いなく自殺するキャップ。「こんな幸せな事が現実の筈がないから」と、なぜそこまで確信が持てるのか読んでる方も困惑するくらいの決断の早さ
しかし、このおっさんの言う事って基本同じですからね。生命や権利を至上とする社会が醜く、国やら何やらの為に死ねる人間(例えば特攻隊とか)が美しいと。主張自体は一貫している。そう思うなら本人はそれでいいんじゃないですか。小林よしのり本人が死んだ所を見た事無いから胡散臭く感じるけど…
マイルスに関しては本人だけじゃなくて父親のキャラも違うよな。コミックのマイルスも大人しめだが、父親もなんか近寄り難いし。しかし、どちらも人格形成に父親の影響があったんだろうなと感じさせる造形になっているのが、よく考えるとすごい
考えてみると露伴先生が妙に執着する康一君の親友である仗助君は、露伴先生とはめちゃくちゃ仲が悪くて、一種の三角関係みたいになってるんだな。あんまり考えた事なかったけど、ちょっと面白い
パニッシャーの影響で殺人ヴィジランテに逆戻りして子供相手にナイフで襲い掛かったり、ホークアイの影響で皮肉っぽくなったり、バッキーは案外他人に染まりやすい
「ザ・プリンス&ドレスメーカー」のジェン・ウォンも個人的にオススメです。美男美女ばかりの世界ではないが、個性的なキャラクターを丸っこいシルエットで表現する画風、ファンタジックなロマンスの脚本が良い
#アメコミ女性作者の作品を推していけ
ブリトニー・ウィリアムズの絵も好きなんですよ。MARVELの「ヘルキャット」のメインアーティストだったのだが、エネルギーに満ち溢れた「元気いっぱい」としか表現出来ない作風で、他社でも活躍している #アメコミ女性作者の作品を推していけ
あと最近はマンガ風スタイルのミラ・オン・チュア先生も好きです。要注目だと思う #アメコミ女性作者の作品を推していけ
アメコミでもDCの「シェイド」みたく、シットコム風演出を取り入れた作品は数多くあるんだけど、やはりTVドラマのパロディをやるのにTVドラマ以上の媒体は無いので、ワンダヴィジョンのそれもコミック以上に上手く機能していますね…。映像の強みだな
しかし現行キャプテンアメリカ誌も0号読んでるか読んでないかで印象全然違うな。最近TPB読んで初めて0号の存在に気付いたけど(ありがち!)、既に章全体のテーマが大体書いてある