「龍と虎 戦国女子高生」いくたはな、竹書房（2022） 令和現代、夏草高校を舞台に、信玄、謙信をはじめとする戦国武将の記憶を持つ少女らの友情と愛情が交錯する日常を描く。信長の記憶を持つ少女・紫信（しのぶ）は友達という存在に憧れる15歳。カリスマ持ちで強気な性格だが不器用な面も。#信長名鑑

歴史は作中独自の団体が操っていたパターン好き。画像は「瑪羅門の家族」宮下あきら、集英社（1992）の本能寺の変の真相。#信長名鑑

「花いのちの詩　夢視師と紅い星」藤原眞莉、九後奈緒子、集英社（2008） 「帰る日まで」の作者・藤原眞莉さんが紡ぐ奇妙丸と松姫の恋物語。イラストの雰囲気がすごく良いのですが、電書版はイラスト未収録。これはもったいない… ＃信長名鑑

大河ドラマ「どうする家康」がついに本能寺の変を迎えます。謀反の動機は作家の腕の見せどころ。創作物には定番の私怨や四国問題、◯◯黒幕説など作品の数だけ存在しますが、私の好きな動機は集英社版・学習漫画 日本の歴史 織田信長 戦乱の世の風雲児（1988）の「嫉妬＋魔が差した」です。#信長名鑑

「小学館版 学習まんが人物館 織田信長」（2012）の本能寺の変。この本では、人の気持ちを推し量れない信長とストレスを溜め込むタイプの光秀のすれ違いが描かれています。ランチミーティングとかやっておけば本能寺の変を回避できたかもしれない！？　#信長名鑑

「必殺くノ一桜 ゾビエル編」を読んでいます。

「千匹皮」北上祐帆（2017）グリム童話「千匹皮」をアレンジした短編漫画。本能寺の変後、モンゴルへと脱出した信長は、実の娘・柚に世継ぎを産むよう命じる。本作の信長公は目的のためには手段を選ばず、他者の気持ちを推し量ることもない覇王タイプ。その浅はかさが二度目の終焉を招く。#信長名鑑

展開がスピーディー

「偉人と☆合コン」原作：田中裕久、作画：竹馬丸造、CoMax（2023） 広告代理店に勤める女性が信長、ザビエル、ナポレオン…偉人を名乗る人々と合コンを行うコメディ漫画。本作の信長公はうつけ、唯我独尊、女性ウケが良さそうな自己中心的タイプ。その魅力で合コンを明るく仕切った。#信長名鑑

その後、ひみかは光秀の謀反防止のために策を練るのですが、本編を読む限り作者はかなりの歴史ファン。現在有力視されている四国説は意図的に外したものと思われる。

光秀と遭遇し、フルネームを胸の内で叫ぶひみか。やっぱり熱心な歴史ファンが御本人を目の当たりにしたらこういう反応になると思うｗ全体的に歴史的出来事の使い方、アレンジが面白いので続きも買う。

その一方で催眠術にかかった際は術者の足を舐め、従順に従った。本質的にはマゾヒズムなのかも。催眠術の呪文のセンス、私は大好きです（頭の中は小学生のままなので）。