創作本「はぐれのもり」発行日から1年経ってました!
手にとってくださった方、ありがとうございます。
書き下ろし以外の清書前の漫画がプロフから飛べるpixivの方にありますので、興味の湧いた方は良かったら覗いてみてください。
ネタがあまり出てこないですが、「エルフおじさんとまじょ子」以外に「エルフちゃんと少年」がいます。
エルフ語翻訳機を手に入れたらどうなるか、のそれぞれのケース。
その7。
「はぐれのもり」のエルフおじさん。
耳がたれている種類の 北のエルフ。しょんぼりすると下がったり、耳は少し動かせる
その8。
「はぐれのもり」のまじょこ。
けっこう着替えてるおじさんに比べて、同じような服を着てるのは、似た服を何着か持っているため。服も貴重品のうちなので、おじさんほど服持ちではない。上着は1つしかないのを大事に使っている。
エルフちゃんと少年。
人間と友達だった祖父の手記や手紙を読み、書物で人語を学んで人間と交流しに来たけど、その言語が既に死語になってたエルフ娘。と、国がガタガタになり焚書したので、エルフの書物から正しい歴史を探ろうとする考古学少年。
互いの勉強の為、使用言語は日によって切り替える
その10
創作というかなんというか、という気持ちですが神話伝承関連のの方も。
北野天神と太宰府天神、顔のパーツは同じなので太宰府も目を開くとこの顔になります。
北野の後ろ髪の火は、清涼殿落雷事件により鎮めるために祀られたから、火雷天神の性質がより強いから燃えてる。
その11。
稲荷神たちに尻尾はありませんが、髪の毛のきつねしっぽみたいなフサフサが、おうちの規模(社格的なもの)を表している。
その13。
宇佐八幡が僧っぽい格好をしているのは、宇佐八幡信託事件(道鏡事件)で神託を告げるために現れた八幡神が「僧形の大神だった」とされているため。
早くから神仏習合し、仏法守護神となっていた八幡神は、絵などでも僧形に描かれてるものが多いです
全国四万社とも言われる八幡宮の、押しも押されもせぬ総本社で同時に豊前国一ノ宮な宇佐と、三大八幡も一ノ宮もなんだか常に瀬戸際に立たされている筥崎は、見た目とは正反対の気苦労をしてそうじゃなとか
その19。
血斧のエイリークの嫁、魔女グンヒルドが着ているのは「猫毛の縁飾りのマント」です。
魔法を使う女、ということで、ヴォルヴァ(巫女)の服装を参考にしています。
猫は魔術を使う女としても名高い女神フレイヤの戦車を引く獣です。そこから猫も魔術に縁深いと考えられたんでしょう。