大好きなソルジャー隊長のフェイバリットを見上げる余力すらなかったのに、ようやくすべてを受け入れたアリステラに呼び掛けられたら気力を振り絞って反応するブロッケン、マジでこの試合に必要な男だったんだなあ
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アリステラさんの涙、ティーパックマンの涙と同じカテゴリーなので、やっぱり正義の五本槍編のおこないが返ってきてしまう章だったんだなあ、五王子編は
くそ力、どう考えても首をぶんぶん振って出せるものじゃないのに、もはやすがるものがそれしかないのでじっとしていられず首をぶんぶんするアリステラ、本当に見てて痛ましい
負けたことで全てが救われた男と、負けたことでようやく救われるための準備が完了した男の差なんだよな
表情の違いも、音の有無も
『相手への慈悲の心で倒して救う』ってテーマの真っ最中なのに普通に片割れぶっ殺してたアタル兄さん、まじアタル兄さん(あいつは殺しておいた方が大局的にベターと判断したんやろなあ事実そうだもんなあ)
アタル兄さんはとにかく強すぎ正しすぎで残酷なことも、それでも慈悲ではあることも、喋らないブロッケンが全部喋ってくれたことも、アリステラさんは理解してたのだなあ
今の肉、読者みんなが思ってることがちゃんと狙って描かれてるのがいいよね
慈悲なしの力で超人閻魔に勝たないと……故郷が安心して滅べないんだ……!(ジャイアントと気合いのび太以上の戦力差なのだなあ)
第三段階は無理でも一応光ったのに、今は光らない
第二段階に必要な友を失ったからだろうなあ(呪いに付き合ったマリキータマンは死に、呪いと相容れないパイレートマンは突き放してしまった
そして第一段階に必要な「自分のため」ですらなくなり、呪いに動かされた悲しい木偶人形になってるということ
アタル兄さん、やっぱテントウムシには慈悲とかなく、「もうこいつは大局的に見て殺すしかないな」と判断したっぽいですね……(慈悲の技ではなく殺人技を強めたツープラトンでギャビホーだもんな……)
わかりあうために戦ってるはずなのだが、ここからアタル兄さんが「そんなの死ぬに決まってるだろ!!」となる殺人技以外を繰り出せる気はあんまりしないんだよな