だから【二度目の人生アニメーター】劇中作として「刃物ハンターヨウコ」を描くのはセルフパロディになってしまう。
自分で蛇足を描くのか?
…ならば
実はこれがアニメでやりたかった「僕の妖子」
今更、後だしジャンケンと言われてもね。
だからライゴウをもう一度出したのです。
うわあ!
忘れてた!
初版のうのんには、この帯が付いてたんだ。
本棚の単行本には欠品してて、もう付いてた事すら忘れてたよ。
長年、絵や漫画を描いてると
どーしてもラフ(下描き)や、ネーム(絵コンテ)が残る。
ラフはほとんど捨ててしまうが、ネームは僕はノートなので残してある。
役目の終わったネームは、いつまでも取っておかず、もう捨てるかあげるかした方がいいかな。
「宮尾さん お孫さんの子供用ロードバイク、アオバのネタのために買ったんでしょう?」なんて思ってるそこのアナタ。
とっくにこの自転車は漫画になっているのだ。
挿し絵の仕事はこういうのも
【寿司屋の小太郎】
佐川芳枝さんのポプラ社刊の児童小説です。
佐川芳枝さんのご主人は、東京に江戸前寿司店をかまえる職人さん。
絵を描くにいたっては、こちらも寿司の勉強させていただきました。
基本は小太郎くんの日常(寿司がらみ)です。
そんなのが全部分かった上で、アオバで何度も電子フラッシャーを扱うのは
今の時代に復活してくれ…では無く
絶対に二度と【あのカタチでは復活しないからこそ尊い】です。
あの時代に輝いた星を見るのです。
さあ!
【二度目の人生アニメーター】最新話更新ですよ!
オープニングからいつもの「にどアニ」じゃなーい(^_^;)
なんか描いてて懐かしかったゾ。
まず、ネーム描くのに時間がかかる
次に、それが通らず直せと言われた時の心と体のダメージが大きい
最後に、ネームで情熱傾け過ぎると、ペン入れまで情熱が持たない。
線が死ぬかも。
故に僕はネームはあまり描き込まない。
「僕は」だ。
描き込まないと不安な人もいるので、それはお好きに。
今日はちょっと用事があって少年画報社へ。
そこで23年ぶりに、自分の原稿と再開。
【あの空とおんなじ】と、
【並木橋通りアオバ自転車店】の1、2巻単行本ぶん。
自分が描いたものなのに、古い友人と会ったようだ。
何故こんな事してるのかは後日、ご報告します。