僕が読切版コブラを読んだのは1978年の夏‥そう、日本で「スターウォーズ」が公開された空前絶後のSFブームだった「あの夏」なんよ‼︎
よく「映画みたい」て表現するが「コブラ」を初めて読んだ時「暗闇に浮かぶ光るスクリーンに映る映像」みたいな錯覚を覚えながら読んだ。
勿論「音」も聴こえた。 https://t.co/xwWIufnfL3
「カッコいい台詞」「キザな台詞」が使われる漫画は沢山ある。
だけどその「質」と「量」、一作品辺りや一ページ辺りの「密度」に関しては確実に寺沢武一先生の漫画が一番だ。
やろうと意識してやれるこっちゃない。
息をする様に「痺れる殺し文句」が出て来ないと、こうはならない。 https://t.co/HhUp3cWyu5
初めてコブラ=寺沢武一先生に出会ったのは小4の夏‥水泳教室の帰りにお袋と入った喫茶店でした。
恐竜の表紙に惹かれ手に取ったジャンプに載ってたソレを、薄暗い店内で時を忘れて読み耽った事を今も鮮明に覚えています。
沢山の楽しい想い出を有難うございました。
先生のご冥福をお祈りします。 https://t.co/DLhkEih8su
いや、ありますよ。
福岡を舞台にした「クッキングパパ」でも普通に紹介されてます。
作品内でも言及されてますが、そもそもスキヤキが高級とされてた昭和の時代に全国的に普及したカレーに「豚肉を使う概念の無い地域」はまず無いと思います。 https://t.co/qL53gB5fAJ
あと、この回の山岸由花子、同年公開の実写映画版ジョジョの小松菜奈に寄せてるよね笑 https://t.co/FVxpHLsshY
ドラマにもなった「D.N.A」は別冊マーガレットに掲載されたんだけど、たしかに非常に「女性向け」な話だと思うんよね。
読んでて「いつもと違うな?」と思って初出を見ると別マだったという。
ちゃんとこういう話も描ける‥単に器用とかじゃなくて、自分の作品になってるもんなー💧 https://t.co/Adt9vPVgJQ
ヒーローや主人公が吐く「気高い魂」の台詞も、イカれた台詞も、少女誌掲載時に描く透き通る様な詩的な言い回しも‥
そしてワシらみたいなドブやゲロん中這いずり回ってる様な虫ケラ(笑)の吐く呪詛でさえ、荒木先生にかかると等しく「読者に焼き付く」んですよ。
「地獄の詩人」てそういう事です。 https://t.co/QLaXSBWF3D
こういうセリフとかやっぱ天才過ぎるよな。
「地獄の詩人」だよ、荒木先生笑💦 https://t.co/nMQHFEmEQ9
長崎観光の時に寄った大浦天主堂に懺悔室があって、妹と姪っ子ちゃん姉妹が「本物やん‼︎」て感動してた(露伴ファン)笑
当然、写真撮影は禁止やったんやけど、そう考えるとやっぱコイツはクレージー過ぎるよなー笑💦 https://t.co/dz98FIv6aI
「リアクションが本体」を一番よく表してるのが「甘い物世界一選手権」の回で、コレ登場人物の「感想だけ」でお話が丸々一本成立してるんだよね笑💦
このくらい台詞回しや言語表現が上手いと「オッさん達がダベってるだけ」で漫画が一本出来ちゃうという、滅茶苦茶勉強になる回。
しかも美味そう‼︎ https://t.co/jkV01EFEX0
「ハンチョウ」の上手い所は、単に「食べた後のリアクション」だけじゃなくて、食べるまでの会話とかシチュエーションの積み重ねがスゴい事。
天才的リズムで「美味い」と思わせるロジックを積み重ねて行く。
「一晩寝かせたカレーを山奥で食う」ヤツとか、この作品でしか出来ない表現だよな‼︎笑 https://t.co/R5AbGNylBY
近年の作品だとやっぱ「ハンチョウ」がブッちぎりで「美味そうリアクション」の王者。
まあ「食べたくなる」よね💧
表情も上手いし、台詞のチョイスが絶妙。
影響されちゃって、僕も美味いモン食うと口押さえて「な、何これ?💦」とかやっちゃうもん笑 https://t.co/x8eQiAPHDB