ところが彼女にとって良かったのか悪かったのか、彼女もまたデュートネ戦争が大きな転機になってしまった。
酒保の請け負いが、兵站作業全体の請け負いに。
連隊が旅団に、旅団が師団に。
戦争中には北部軍全体に。…
「それでは!始めさせていただきます」
この辺りの原作部分の、制作秘話的な話をひとつ…
オルクセン原作版の軍事監修担当さんとは、私がオルクセンを書く前からお付き合いがあり。
あるとき、
「酒樽さん、三笠の長官室の舷側に副砲あるじゃないですか」…
今回の原作者も見惚れたシーン①ついに登場した彼ら。
Ans-K-J-2
"我、曳航作業中"
#オルクセン王国史
でね、ここからはコミカライズ版を拝見して改めて私が感じたこと。
場合によってはスルーしてね。
Uターン。
ファーレンス夫人はね、おそらく軍の連隊酒保を請け負ったころは、まだ"真っ直ぐ"に立ち直ろうとしてたんじゃあるまいか。
己自身が生きるために→
原作者も見惚れた最新話のシーン⑤
燻し銀のローテンベルガー少将。
まさかのスパイマスター。
本来なら、彼の世代以上が参謀本部の主流になっていないといけないんだけど。
彼の上世代はロザリンドでほぼ全滅。
彼のちょっと上世代から同期は、デュートネ戦争でやられてしまったのよ……
「キャメリッシュ・ブラックバーンに氷塊」
→
「ブラックバーンロック」というギャグ
スペルちゃうねんけどね、原作からやってる
#オルクセン王国史
ちなみに。
「あんな手間のかかるもの、私たちにいきなりは無理」
と判断して、飼料用ニンジンを選んだのがこの娘。
そしてその"新たな故郷"で「最初の収穫物」がこれ。
エルフィンド軍とオルクセン軍、単純に小銃が異なるだけではなく。
兵隊たちが受けてる教育自体が異なるので、撃ち方から違うんですよね。
ここは珍しく私のほうから資料を送り、野上先生にお願いした部分だったり。
#オルクセン王国史